麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ニュ~フェ~ス06☆女優編

2006年04月07日 | 東演
 昨日に続き、今日は女優編

 今年は計4名が入団。近年にない豊作年だ
 昨日は一年先輩の姶良とともに、制作部長から劇団の歴史を中心とした演劇史のレクチャーを受けた模様。少しずつ、劇団を、そして芝居を知って欲しい。

【伊藤奈緒美/いとうなおみ】
 新潟産の伊藤は軟式、硬式とテニスで鍛えた164cmの恵まれた体を持っている。口跡もしっかりしている。日本工学院演劇俳優科を卒業して東演へ…。工学院のカリキュラムの充実もさることながら、本人の資質と努力も大きかったと思う!
 同校主催の、劇団やプロダクションの説明会での出逢いがきっかけだが、彼女にとっては弊団の「中国公演」の実績がハートに刺さったらしい。
 確かに資料請求の彼女のメアドにはピンイン(中国語の発音記号のこと)が使われていた。
 今後も中国との交流が益々深まると思われる東演である(それがまた、少しでも両国の関係に寄与できればと願うのだが…)から、伊藤の精進次第で、憧れの地を踏む日は近くなる。
 加油!(jiayou/ガンバレ)
                               
【笹村香苗/ささむらかなえ】
 埼玉の舞台芸術科を有する高校から、桐朋学園短大芸術科演劇専攻を経て東演へ。中学時代も演劇部所属と、若いけれどもキャリアとしては今年の新人の中で一番だ。
 また高校では磯村純氏、大学では越光照文教授と、東演とも縁の深い演出家から教えを受けている。ただ、志望動機はそれではなく(ゼロではないだろうが、だとすれば二人の所属する青年座だ)、高二の時に観た「朗読劇/月光の夏」初演の印象だと言う! 
「社会性のある作品が好き(他にも一跡二跳など)」と言い切るのと並行して、小さい頃からバレエを中心に日舞やジャズダンスにも触れてきている…。七月には沖縄視点で描く、沖縄舞踊をフューチャーした芝居に挑む東演。新人だからとひるむことなく、役を奪いに行って欲しい。
以上四名が、今年の準劇団員です。
 是非、早く多くの方々に覚えていただき、贔屓にしていただければと存じます。

 
コメント
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