麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

火曜の午後

2006年04月18日 | 東演
昼から『未果てぬ夢』の折込に行った。
 P.I.Cの限られた予算の中で、チラシの印刷部数は通常より抑えざるをえなかった。本チラシはもう尽きていて、今日は仮チラシを持って出た。

 最近、今回みたいな「手折り」はめっきり減った。手折りというのは、文字通り人が一枚一枚挟み込んで行くわけだが、この時代に前近代的な作業でありながら、なかなかどうして井戸端会議的要素もあって、コミュミケーションツールとしても役に立つと、僕は思う。
 ここのところ、業者による折込代行が勃興していて、実は『未果てぬ~』のカラーチラシも、現在品川の総合福祉センターにはあって、これからも順次弊団が指定したカンパニーの公演で、皆様の目に触れるように手配済みだ。作品を考慮して小劇場系中心に!!
 その折込代行も、前述の作業所にて手作業で行うConfettiと、最新鋭のドイツ製マシーンを使う業界最大手(?)Nextなど様々だ。
「折込」といえば・・・関東方式と関西方式(※)とか語ると止めどなく続きそうなので、今日は以後の動きをザックリ書き散らかして終わろうと思う。

 折込は王子の「北とぴあ」だったので、ちょいと「城北演劇を観る会」に顔を出して、お茶とおせんべいをゴチになり、さらには妊婦の見舞いに行った。僕の個人レーベル「THEATRE THATER」にチョコっと在籍していたこともある女優が臨月なので『見果てぬ夢』の取材を兼ねて・・・。
 チラシでも少し触れているし、役者のブログでも微妙な表現で書いてはあるのでネタばれにはならないとは思うが、まあこの件はこれくらいにして・・・
 夜は『朗読劇/月光の夏』に関する会議に出席
 恒例の『月光~』は今年も8月15日正午を含む公演を行うのだが、久しぶりに地元・下北沢の「北沢タウンホール」に戻ってくるにあたり“せたがや文化平和月間”にも参加することになった。美術展や写真展、音楽祭にシンポジウムと、様々な催しからなるもの。詳しくは、平和月間が近づいた時に・・・。


※関東方式=自分の芝居のチラシを挟んでは、
         その束を送っていくもの。
 関西方式=置いてあるチラシを人がグルグル回りながら
         集めるもの。
あくまでも“通称”です


コメント
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