麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

いちゃりば☆パレード

2006年06月28日 | 東演
『いちゃりば兄弟』・・・“出会えば皆兄弟”って意味のうちなーぐちだ。「うちなーぐち」は沖縄の言葉。
 と・・・久しぶりに基本的なことから、今日は始まろう。。。
昨日は、午前中に衣裳パレード。
   プランナーの萩野緑さん、東宝コスチュームから山口徹さん、
   演出補・佐々木雄二さんを中心に、着る物から“沖縄”や
   “第二次戦争”が立ち上がってきます!
   役者の顔つきも変わってきます。

今回は、沖縄芝居一座が、女座長の重い思いから生まれた
新作を演じる・・・という大枠の中で“第二次大戦”が
浮き上がってきます。

 諸般の事情でHPに詳細がアップされていませんが・・・その新作(劇中劇ということになりますが…)での配役が・・・「お婆」に腰越夏水、その「息子」に奥山浩(長男)と南保大樹(次男)、「親戚の女」に小池友理香、「震えている少女」福田雅美、「負傷した少尉」能登剛、「重傷の中尉」豊泉由樹緒、「看護隊員」古田美奈子、そして「上原英光」という防衛隊員に客演の古川慎さん。「コロス役」には光藤妙子、安田扶二子、江上梨乃、伊藤奈緒美という布陣なのですが、いやあ、古川さんの軍服姿は、やはりサマになります。
そうだ、明日あたりから、役ごとに紹介~見所やこぼれ話をシリーズで行こうか? 閑話休題

 午後からの芝居の稽古には、美術・川口夏江さん、照明・鵜飼守さん、音響・柳原健二さんの参集! いよいよ初日まで二週間ちかくなり、スタッフ陣の気合いも高まってきます!!

 稽古半ば、楽屋では川口さん、古舘さん(舞台監督)が台組の打ち合わせ。
 今回の美術は平台を組み合わせて「ガマ」を表現しますが、それをいかに作るか、大の大人が眉根を寄せて(そこまで入れ込んではないが…)知恵を出し合います。簡単にいえば、様々なサイズの四角や三角をいかに組み合わせて川口さんの紡いだデザインを三次元化するか・・・そんな作業も『いちゃりば兄弟』へ到達するためのパレードの一環です。

コメント
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