第二回日韓演劇フェスィバル
四日目の今日は、雪
そんな1月20日。
雪の似合う国・韓国からやってきた
劇団サンスユが千秋楽を迎えました。
日本の戯曲を韓国のキャストスタッフが
創り上げた『奇妙旅行』
抑制の効いた演出と演技が
重いテーマを、静かに深く観客の胸に
突き刺す舞台でした。
客席へ向いた独白をうまく用いて、
実在の女の子が、殺された娘であることが
後半にわかる企みが嫌味なく描かれたり、
その役を演じたキム・ウォンジンの
的確かつ瑞々しい演技をはじめ、
どの俳優も力量が高いことを
異国の台詞でありながら、
まざまざと感じさえてくれました。
殺人や死刑が前面に押し出された
物語を「後味悪い」芝居にしなかった
キャストスタッフのセンスが
際立った、素晴らしい舞台でした。
明日は「おいでよ、マダン」と題して
あうるすぽっとを「広場」と化して
日韓の文化を楽しめるお祭りデーです。
空手とテコンドーの演武、
日韓の打楽器演奏などなど豊富な企画が
盛りだくさん。しかも無料。
13時~17時。
四日目の今日は、雪
そんな1月20日。
雪の似合う国・韓国からやってきた
劇団サンスユが千秋楽を迎えました。
日本の戯曲を韓国のキャストスタッフが
創り上げた『奇妙旅行』
抑制の効いた演出と演技が
重いテーマを、静かに深く観客の胸に
突き刺す舞台でした。
客席へ向いた独白をうまく用いて、
実在の女の子が、殺された娘であることが
後半にわかる企みが嫌味なく描かれたり、
その役を演じたキム・ウォンジンの
的確かつ瑞々しい演技をはじめ、
どの俳優も力量が高いことを
異国の台詞でありながら、
まざまざと感じさえてくれました。
殺人や死刑が前面に押し出された
物語を「後味悪い」芝居にしなかった
キャストスタッフのセンスが
際立った、素晴らしい舞台でした。
明日は「おいでよ、マダン」と題して
あうるすぽっとを「広場」と化して
日韓の文化を楽しめるお祭りデーです。
空手とテコンドーの演武、
日韓の打楽器演奏などなど豊富な企画が
盛りだくさん。しかも無料。
13時~17時。