麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

マルセ太郎ゲストトーク

2012年01月27日 | 制作公演関連
《マー君結婚!》
のニュースが流れました。
現在は東北楽天のエース、
高校時代は北海道だったけれど。
元々関西なのはよく知られている。

さて関西が生んだ芸人の中で
異彩を放つといえば、やはり
「マルセ太郎」ではないだろうか。

1933年、大阪生まれ。
《スクリーンのない映画館》と謳い
一人で一本の映画を演じきる作品群は
世界的な評価を得、特に『泥の河』は
代表作と呼ばれている。

その全編上映を含み、実娘さんの話等
鬼才マルセ太郎に様々な視点から
光を当てるトークショーが、
本日13:00~16:00、あうるすぽっとの
ホワイエにて(なんと無料

これもまた、
第二回日韓演劇フェスティバル
の企画のひとつである。

日韓フェスに何故彼を取り上げるのか。
日本演出者協会が主催する
(他にも韓国演劇団体や豊島区も主催)
このフェスティバルでは、日本と韓国
二つの国の演劇を中心とした文化の
交流はもとより、在日の問題にも
正面から向き合おうと考えている。

マルセ太郎こと金原正周
(キム・キュンボン※)
は、自ら出自である
在日韓国・朝鮮人の問題と戦った
人物でもあるのだ。

※金均*(*はサンズイに夆)]
 日本名は、きんばらまさのり
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