

開幕から六日、最初の日曜日。

劇場は本日も劇団太陽族が準備中。
そしてホワイエでは
十文字中学・高等学校と
立教池袋中学校・高等学校
両校演劇部員が韓国戯曲に挑戦。

第一回でも企画された
プロの演出家と若人による作品創り。
(13:00と17:00)
今回は文学座の中野志朗が「先生」に。
いや、昨日のリハーサルなど覗いても
本当に「先生ぽかった」

『呉将軍の足の爪』
作/パク・ジョヨル、翻訳/石川樹里
本編は実は上演禁止処分14年と、
テーマは戦争を描いた重い作品だ。
26名による、行進あり匍匐前進ありの
動きも取り入れた見やすい構成が
戯曲の本質を鮮やかに提示してもいた。
今後も続けて欲しい、様々な意味で
「未来」を感じる公演でした。

中高生が参加でしたら、尚良し。