麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

若人のリーディング

2012年01月22日 | 制作公演関連
第二回日韓演劇フェスティバル
開幕から六日、最初の日曜日。

劇場は本日も劇団太陽族が準備中。

そしてホワイエでは
十文字中学・高等学校と
立教池袋中学校・高等学校
両校演劇部員が韓国戯曲に挑戦。

第一回でも企画された
プロの演出家と若人による作品創り。
(13:00と17:00)

今回は文学座の中野志朗が「先生」に。
いや、昨日のリハーサルなど覗いても
本当に「先生ぽかった」

『呉将軍の足の爪』
作/パク・ジョヨル、翻訳/石川樹里

本編は実は上演禁止処分14年と、
テーマは戦争を描いた重い作品だ。

26名による、行進あり匍匐前進ありの
動きも取り入れた見やすい構成が
戯曲の本質を鮮やかに提示してもいた。

今後も続けて欲しい、様々な意味で
「未来」を感じる公演でした。
叶うなら、もっと多くの
中高生が参加でしたら、尚良し。
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大阪から太陽族もやって来た。

2012年01月22日 | 制作公演関連

昨日の「おいでよ、マダン」で
大トリを務めた卑弥呼の演奏です。

日韓の文化交流を意識して、
また一月でもあるので、獅子舞を
舞台に登場させてくれました。

第二回日韓演劇フェスティバル
あうるすぽっとの大きなホワイエで
「お祭り」を開催しましたが、
劇場では、大阪からやって来た
劇団太陽族が仕込みを行っていました。

公演は明日23日から。
23日19時、24日15時。
作品名は『異郷の涙』
作・演出/岩崎正裕

日本人と韓国人、さらにロシア人。
三か国の俳優が同じ舞台に立つ
共同制作作品です。

高度経済成長時代の大阪を舞台に
プロレスの興行権を巡る人々の
悲喜こもごも・・・。

東京のあとは福岡、大阪と
巡演する舞台です。

ちなみに本日は、
ホワイエでリーディング。
中高校生による『呉将軍の足の爪』。

詳細はのちほど・・・
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