麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

昼と夜のあいだ

2012年01月25日 | 制作公演関連
『トンマッコルへようこそ』、
順調に仕込み進行中の、
1月25日のあうるすぽっと。

第二回日韓演劇フェスティバル
は会期9日目。ホワイエでは
韓国戯曲ドラマ・リーディング
『こんな歌』の昼公演が終わり、
19時開演の夜公演の合間の時間です。

作/チョン・ポックン、翻訳/石川樹里、
演出/夏井孝裕。

スタイリッシュな演出でした。
白いシャツに黒いパンツで揃えた
六人の演者は、譜面台に戯曲を置き、
読み終えた頁をサッと投げ捨てる。
舞台奥のチマチョゴリと相まって
舞った白い紙が「舞台美術」に。

演出自ら、舞台脇にあつらえた
ブースに陣取り音響効果も担当したが
夏井氏は「DJ」の顔も持つ男だった。

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さあ!トンマッコル劇場入りです。

2012年01月25日 | 制作公演関連
零時を回りました。
いよいよ明けて9時
『トンマッコルへようこそ』チーム
あうるすぽっとに小屋入りです。

で、初日は27日。
東京公演を30日まで。
その後、大阪、福岡巡演いたします。

      

一昨日詳しく書いたホワイエ企画。
24日はシンポジウム
「韓国現代演劇の魅力
~日韓演劇センターの活動から」
と、字面が硬く、またパネラーも
著名な演劇評論家
大笹吉雄氏と西堂公行人氏※
かなりまじめなイメージが漂います。

実際、時系列で日本と韓国の
演劇交流を紐解き、またその中での
「日韓演劇交流センター」の
位置付けが語られ・・・
わっ……もうこの時点で
小難しいっすね。
でも、非常に面白かったのです。

こうゆうのもお祭りン中に一つくらい
あっていいのでは・・・。

東京はあっという間に雪溶け。
日韓、二国間がより親密な関係になれたら
と、展望を持てるシンポジウムでした。

※大笹氏は日韓演劇交流センターの
会長、西堂氏は同センター副会長
・・・でもあります。
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