麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

奈緒子みたいな激走

2012年01月10日 | 身辺雑記
最近、スポーツネタが多い。
まぁオリンピックイヤーだしね。
さて。今日はスポーツというか
漫画ネタというか・・・

箱根駅伝。
もう一週間ほど経ちますが。
花の二区のことを書きたい

制したのは区間賞候補の村澤(東海)
ではなく、出岐(青学)だった。

僕は二人の競り合いを見て、
陸上漫画の傑作『奈緒子』を思い出した。

原作=坂田信弘、作画=中原裕による
『奈緒子』(小学館刊)は、
天才ランナー壱岐雄介の成長を、
彼と深い関わりを持つ
篠宮奈緒子の目を通して描く
青春大河浪漫だ。

名場面目白押しで、手に汗握る&
号泣号泣また号泣の漫画なのだが、
その中の一つ、全国中学駅伝大会。

名門校のエース黒田晋と激突し、
壱岐は勝利するのだが、
黒田と村澤はともに長身で、筋肉質の
いかにもエリートランナーである。

かたや壱岐は小柄で、生来の資質に頼った
無手勝流(この頃はまだ)。
出岐のフェームは利にかなっていたが
そのデッドヒートぶりや身長差から、
二次元の激闘と三次元の激走を
重ねさせた。

壱岐は長崎の波切島で生まれ育つが、
出岐も長崎出身で、かつ名前が

壱岐雄介と出岐雄大

どうです、この偶然

余談ですが。僕は神奈川出身。
神奈川大学に高橋俊光選手がいた。
一文字違いでした。

コメント (2)
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