麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

四谷、ゆみねこ、石響。

2015年11月24日 | 制作公演関連
四谷といえば上智大学に文化放送。
まぁJOQRは今は移転してないけれど。

そして個人的には「コア石響」。
これも今はない、かつてのギャラリーで
「遊戯空間」が何度も公演した場所だ。

それが「絵本塾ホール」として
装いも新たにオープンしていたよう。

旧知の秋葉由美子率いる「ゆみねこ企画」が
明後日から公演をすることで知った。

『中二階な人々』
作/阿藤智恵、演出/秋葉由美子
11月25日(水)~29日(日)

今日その仕込中の会場に
『仮名手本忠臣蔵』の折込に行き、
懐かしい路地を歩いた。
そう。
本当に細い曲がりくねった道を進んだ
閑静な場所にあるのである。

途中、名店「オテル・ドゥ・ミクニ」の前を過ぎる。



あ、懐かしいとは書いたけれど、
当時はまだ「遊戯空間」にはお客様として
観劇に行っていただけだった。

で「石響」はギャラリーという色合いが強く
フリースペースだったのだが、
今は客席も設置されて小劇場の装いに。

ただ《演奏会、朗読、演劇……》と
ホームページに謳われているように
音楽に向いた設計ではあるようだ。
音が良く響くのだ。
決して悪いことではない。
ただ芝居の場合、台詞が響きすぎると
観客には聞きづらく、役者も演じにくい。

さて。折込に行ったのだけれど
ゆみねこの制作に入っている桶谷選手が
こちらで作業しますと言うので
お言葉に甘え、久しぶりに秋葉さんと話し、
来年二月にお仕事する照明の
相原衣里さんに初めましてのご挨拶をし帰還。

桶谷くんは良い役者でもある。
「非シス人(ナルシスト)」で何度かご一緒。
そのたびに助けてもらっている。


紅葉が遅いと言われる今年だが、
迎賓館も近い四谷あたりは色づいていた。

遊戯空間『仮名手本忠臣蔵』
昨日ようやく初めて稽古場に顔を出せた。
今年四年目を迎える舞台については、
明日改めて。
コメント
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