麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

小士高麗化

2017年06月04日 | スポーツ
若きプレイヤー(小士)が
続々と好成績を挙げている。

リオ五輪を境に超ブレイクした
平野ハリケーン美宇は、16歳。
48年ぶりの世界選手権メダル確定に
「AKBみたい」とコメント。
それが〈貫禄〉にさえ感じられる。

蛇足ながら「ハリケーン」は
彼女のミドルネームではなく、
最近メディアに命名された代名詞。

そんな美宇の好敵手・伊藤美誠は
早田ひなと組み、こちらも快進撃!
「みまひな」はダブルスでベスト4。
三人揃って、2000年生まれ。

世界と戦う高二に吃驚していたら、
張本智和にいたっては中学生って
ε=ε=┏(・_・)┛

史上最年少プロ棋士・藤井聡太は
《14歳2カ月》という快挙を
忘れさせるかのように連勝記録を
積み上げて、ついにその星を
20の大台に乗せ、歴代6位タイ。

ちなみにデビューからの連勝11は
遥かかなたに更新している。

そんな彼もまたバリバリの(?!)
ジュニアハイスクーラー。
はい、そんな言葉はありません
正しくは、junior high school student。

とにもかくにも。
〈少子高齢化〉の時代に若い躍動は
いと麗し
現代訳「大変壮大で美しく立派だ」。

さて。
世界選手権2017での日本勢は、
前述の若手以外も皆が好調で
混合複の吉村真晴・石川佳純組が
大逆転で金メダルに輝き、
大島祐哉・森薗政崇組も
てっぺんに王手を掛けている。

福原愛におんぶにだっこだった
「イメージ」も強かったけれど、
「層」として厚く強い!!

そうそう、愛ちゃんは国際結婚し、
新婚生活を満喫しつつ充電中ですが、
張本の両親が中国人、新大関の高安は
母がフィリピン人と〈国際化〉も
すっかり当たり前だのクラッカー。

バレーボールの宮部藍梨、
庭球の大坂なおみ、バスケの八村塁、
陸上競技部のケンブリッジ飛鳥と
枚挙にいとま、なしだ。


これまた蛇足になりますが、
9秒台を狙うプロの短距離走者は、
ケンブリッジ飛鳥アントニオが
フルネームであります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする