麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

戸田、十二夜

2017年06月05日 | 鑑賞
戸田といえばJ-Theater不動のセンター
戸田梨恵がすぐ思い浮かぶけれど、
昨日私が訪れたのは埼玉県戸田市。
駅を出て東、市文化会館。



広い敷地内に、一階920、二階290、
計1200キャパで『十二夜』を観た。
TODA CITY THEATER 劇団ONE
第五回公演(演出/犬石隆)

ロビーには出演者たちの写真がずらり。
小屋のサイズともマッチする
豪華な展示に期待が高まります。



その中の一葉。高田さんが知人。
ほかにも過去に此処の舞台に立った
プロのアーティストらのサインが。





そうそう、八月には松竹製作の
『牡丹燈籠』が来るようで、
旧知の一色采子さんの妖艶な和装姿が
目を引くポスターと今日の演目の
チラシが並んでもいました。
(左下が一色さん。上段に主演の
山本陽子さん、相手役・佐藤B作さん)

で『十二夜』。
シンプルな舞台装置に役者達が
それぞれ工夫を凝らした衣裳で、
賑やかに展開していく。
なんと喪に服すオリヴィアが
女子高生という大胆な設定だった。

恐らく最年少の彼女から上は六〇代まで、
文化推進プロジェクトの一環として
2012年結成された市民劇団だそう。

達者な役者が多く、驚いたが、
全編全力なので見る側は少々疲れる。
そこは「プロ」の演出にメリハリを
つけて欲しかったな~と(@_@)

倉庫を改装したフットサル場や



教習所などを横に見ながら、
行政と演劇との関係などに
思いを馳せながら帰りました。
コメント
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