生まれて初めての「総会」は、
中一の「生徒総会」だったと思う。
小学校時代は朝礼や全校集会。
それが、矢鱈画数の多い「総」を纏い、
加えて当時(昭和50年代半ば)は
「総会屋」がバリ元気な頃で、
いたいけな13歳は緊張の面持ちで
体育座りをしていたのだった
僅か二年後、書記長として
まさか壇上で総会を進行する議長団の
末席に座ることになるとは……。
ただ。
ちょいと高い所から見る風景は
なかなか壮観なのである。
人によっては、偉くなった気になり、
その高揚感にハマったりするかも。
例えば、政治家を志したり。
或いは、簡単な伸身の一回半捻りで
世界四番になった純情な少女から
熱血指導者へ転身した頃は
体操の強化にピュアに邁進していた
・・・はずなのに、体育館の高みから
見下ろす感覚に知らず知らず……
あれれ、何の話???
そう「あの風景」は、そんな魔力を持つ。
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初めて日本新劇製作者協会の
「総会」に出席したのは、
もう15年以上前になるだろうか。
テレビや新聞で見聞きする
著名劇団を切り盛りする製作者が
勢揃いした空間で、いたいけな
30才半ばの「なんちゃって制作」は
緊張の面持ちで出来るだけ隅の
パイプ椅子に座るしかなかった。
当時は「新劇」が今より少し
活気の中に居たのである……。
それから何年か経ち、たまさか
理事末席に加わったのだけれど、
ちょうど世代交替の時期に、
ちょうど若手から中堅に差し掛かる
お調子者軍団の一人だったから。
そう。
97年、主に新劇の若手でたむろした
「任意団体」のコアメンバーが
気づけば現理事の半数を占めている。
そんなこんなの製作協の総会。
本日、淀橋会館にて。
今年は理事の改選はない。
個人的にはそろそろ次世代に
席を空けないとな~と思っている。
多くの理事が所属劇団の要職にあり、
協会の仕事と兼務している。
そーゆー重石が必要なのは勿の論だが、
フットワークの軽い若い世代も
絶対に必要なのである。
てゆーか。
元々「若手制作人会議(仮)」の
阿呆どもを理事にしたのも、
ダイナモとして機能させる意味
……だったのだけれど、気づけば
僕以外は、制作部長を務める年頃。
さらに別の団体(劇団協議会、
児演協などなど)でも活躍し、
みな忙しそーなのだ、僕を除けば。
兎にも角にも、血流はよくしないと
人の体も組織も、健康ではいられない。
本人にその気はなくても「高圧的」に
なっちまったりするもんな~。
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ついついスポーツの協会に
目が行くけれど、スルガ銀行や
埼玉縣信金など金融業の無茶苦茶は
次元が、悪い意味で格段に上だ
さて、今年も残すは四ヶ月。
沖縄県知事選や新潟市長選、
それから自民党の総裁選なども
しっかりウォッチしなきゃです。
中一の「生徒総会」だったと思う。
小学校時代は朝礼や全校集会。
それが、矢鱈画数の多い「総」を纏い、
加えて当時(昭和50年代半ば)は
「総会屋」がバリ元気な頃で、
いたいけな13歳は緊張の面持ちで
体育座りをしていたのだった
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僅か二年後、書記長として
まさか壇上で総会を進行する議長団の
末席に座ることになるとは……。
ただ。
ちょいと高い所から見る風景は
なかなか壮観なのである。
人によっては、偉くなった気になり、
その高揚感にハマったりするかも。
例えば、政治家を志したり。
或いは、簡単な伸身の一回半捻りで
世界四番になった純情な少女から
熱血指導者へ転身した頃は
体操の強化にピュアに邁進していた
・・・はずなのに、体育館の高みから
見下ろす感覚に知らず知らず……
あれれ、何の話???
そう「あの風景」は、そんな魔力を持つ。
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初めて日本新劇製作者協会の
「総会」に出席したのは、
もう15年以上前になるだろうか。
テレビや新聞で見聞きする
著名劇団を切り盛りする製作者が
勢揃いした空間で、いたいけな
30才半ばの「なんちゃって制作」は
緊張の面持ちで出来るだけ隅の
パイプ椅子に座るしかなかった。
当時は「新劇」が今より少し
活気の中に居たのである……。
それから何年か経ち、たまさか
理事末席に加わったのだけれど、
ちょうど世代交替の時期に、
ちょうど若手から中堅に差し掛かる
お調子者軍団の一人だったから。
そう。
97年、主に新劇の若手でたむろした
「任意団体」のコアメンバーが
気づけば現理事の半数を占めている。
そんなこんなの製作協の総会。
本日、淀橋会館にて。
今年は理事の改選はない。
個人的にはそろそろ次世代に
席を空けないとな~と思っている。
多くの理事が所属劇団の要職にあり、
協会の仕事と兼務している。
そーゆー重石が必要なのは勿の論だが、
フットワークの軽い若い世代も
絶対に必要なのである。
てゆーか。
元々「若手制作人会議(仮)」の
阿呆どもを理事にしたのも、
ダイナモとして機能させる意味
……だったのだけれど、気づけば
僕以外は、制作部長を務める年頃。
さらに別の団体(劇団協議会、
児演協などなど)でも活躍し、
みな忙しそーなのだ、僕を除けば。
兎にも角にも、血流はよくしないと
人の体も組織も、健康ではいられない。
本人にその気はなくても「高圧的」に
なっちまったりするもんな~。
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ついついスポーツの協会に
目が行くけれど、スルガ銀行や
埼玉縣信金など金融業の無茶苦茶は
次元が、悪い意味で格段に上だ
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さて、今年も残すは四ヶ月。
沖縄県知事選や新潟市長選、
それから自民党の総裁選なども
しっかりウォッチしなきゃです。