貴乃花は45歳ではなく46歳。
4月5日生まれでもなく、
第65代横綱、幕内在位75場所。
ばれていそうだが、45は
突然休刊をした総合月刊誌に由来。
どちらも戦わずして辞めた、
という印象がある
まず。
1982年4月に、ズバリ45歳以上の
中高年を対象とし創刊された雑誌
「新潮45+」は、三年後に
「日記と伝記とノンフィクション」
を掲げ、現誌名になった。
今やテレビでも活躍する中瀬ゆかりが
2001~08年に編集長を務めた時代は
女性読者にアピール。盟友(?)の
岩井志麻子、中村うさぎ等が連載し、
業界内で「平成のカストリ誌」とも。
どんな学校にも優等生がいて、
スポーツマンがいて、面白い奴やら
不良やらがいるように、新潮社では
「ヤンチャ」キャラとも言えた
「新潮45」だった訳である。
ゆえに。
社長のコメントは「すんまへん、
うちの阿呆がまた図に乗って
悪さしたみたいでぇ……ただ、
このボケから元気取ったら
何も残らないさかいに、
あんじょうお願いしますわ~」と。
無論、このナンチャッテ関西弁は、
僕のイメージであって、実際は
「あまりに常識を逸脱した偏見と
認識不足に満ちた表現が見受けられた」
というもの(9月21日発表)。
そして多くのメディアは、これを
「明確な謝罪がない」と断じた。
で、急転直下の休刊。
これには刀を抜いた対抗勢力も唖然。
ガラガラッとシャッターを
いきなり下ろすのではなく、
反対意見の掲載などで論議を深める等、
「表現の自由」の場を持つべきだった
というのが散見されるマットウな声。
同感。と同時に「そちら側の意見を
載せるくらいなら出したくもん」
という意地があったのかな~と
思うのは意地悪過ぎるか?
販売状況を踏まえれば幕引きは当然
と、冷静な(?)外野の声もある中で、
擁護側に立つ者はまるで居なかった。
順序が逆になったが次に大横綱。
こちらに関しては、十分に闘った末に
刀折れ矢尽きたとも言える。
言えるけれども……。
その闘いが不器用過ぎたというか、
「はっけよい」で同時に立っていない、
はたまたトントン相撲で、互いが
明後日の方向を向いて動くみたいな
印象がズッとあったのも否めない。
※※※
以上、ニュースの雑感。
ほいで、本題としてはこれから。
一連のスポーツ界の「問題」も含め、
個々の良し悪しを超えたところで、
周囲の圧が〈ハンパなく〉働いて、
結果が出ちゃう件が有り過ぎじゃん。
・・・いや、これまでの長い歴史でも
そーゆーの無くはなかったけど・・・
最近は、それが六割五分増してて、
何とも言えない「怖さ」をヒシヒシ
(漢字で書くと、犇犇とか緊緊)と
感じる今日この頃なのです。
我ながら言葉が足らないので、続く。
4月5日生まれでもなく、
第65代横綱、幕内在位75場所。
ばれていそうだが、45は
突然休刊をした総合月刊誌に由来。
どちらも戦わずして辞めた、
という印象がある
まず。
1982年4月に、ズバリ45歳以上の
中高年を対象とし創刊された雑誌
「新潮45+」は、三年後に
「日記と伝記とノンフィクション」
を掲げ、現誌名になった。
今やテレビでも活躍する中瀬ゆかりが
2001~08年に編集長を務めた時代は
女性読者にアピール。盟友(?)の
岩井志麻子、中村うさぎ等が連載し、
業界内で「平成のカストリ誌」とも。
どんな学校にも優等生がいて、
スポーツマンがいて、面白い奴やら
不良やらがいるように、新潮社では
「ヤンチャ」キャラとも言えた
「新潮45」だった訳である。
ゆえに。
社長のコメントは「すんまへん、
うちの阿呆がまた図に乗って
悪さしたみたいでぇ……ただ、
このボケから元気取ったら
何も残らないさかいに、
あんじょうお願いしますわ~」と。
無論、このナンチャッテ関西弁は、
僕のイメージであって、実際は
「あまりに常識を逸脱した偏見と
認識不足に満ちた表現が見受けられた」
というもの(9月21日発表)。
そして多くのメディアは、これを
「明確な謝罪がない」と断じた。
で、急転直下の休刊。
これには刀を抜いた対抗勢力も唖然。
ガラガラッとシャッターを
いきなり下ろすのではなく、
反対意見の掲載などで論議を深める等、
「表現の自由」の場を持つべきだった
というのが散見されるマットウな声。
同感。と同時に「そちら側の意見を
載せるくらいなら出したくもん」
という意地があったのかな~と
思うのは意地悪過ぎるか?
販売状況を踏まえれば幕引きは当然
と、冷静な(?)外野の声もある中で、
擁護側に立つ者はまるで居なかった。
順序が逆になったが次に大横綱。
こちらに関しては、十分に闘った末に
刀折れ矢尽きたとも言える。
言えるけれども……。
その闘いが不器用過ぎたというか、
「はっけよい」で同時に立っていない、
はたまたトントン相撲で、互いが
明後日の方向を向いて動くみたいな
印象がズッとあったのも否めない。
※※※
以上、ニュースの雑感。
ほいで、本題としてはこれから。
一連のスポーツ界の「問題」も含め、
個々の良し悪しを超えたところで、
周囲の圧が〈ハンパなく〉働いて、
結果が出ちゃう件が有り過ぎじゃん。
・・・いや、これまでの長い歴史でも
そーゆーの無くはなかったけど・・・
最近は、それが六割五分増してて、
何とも言えない「怖さ」をヒシヒシ
(漢字で書くと、犇犇とか緊緊)と
感じる今日この頃なのです。
我ながら言葉が足らないので、続く。