祖国を蹂躙される大統領が、アジアの端っこの国で
オンライン演説をおこなった3月23日。
奇しくも247年前の今日、パトリック・ヘンリー
(米国の政治家)が有名な演説をしている。
英国の植民地だったバージニアで、
ニューイングランド地方の抵抗運動に参加すべきと。
「自由を与えよ。然らずんば死を」は
歴史に残る名句と言われている。
のち独立戦争を経て、彼はバージニアの初代知事に。
演説の83年後に生まれたのがドイツの平和主義者
ルートヴィッヒ・クヴィデ(1858-1941年)。
ビスマルクの王政に始まり、4つの時代に目を光らせ、
1927年にノーベル平和賞受賞。
独仏融和への尽力に対して贈られたものだが、
ともに受賞したのが仏国の教育学者・哲学者の
フェルディナン・エドゥアール・ビュイッソン
(1841-1932年)。無償、義務、非宗教性の確立に
寄与したことでも有名な人物。
二人が受賞した二年前、ゼニンスキー大統領の
演説を聴いた国の熊本で生まれたのが
「打撃の神様」川上哲治(1920-2013年)。
いうまでもなく、現役時代は赤バットから
通算2351安打、1319打点を叩き出し、
首位打者5回、本塁打王2回、打点王3回、MVP3回。
また監督して在任14年間でV9含む優勝11回!
(リーグ優勝、日本シリーズとも)。
入団の1938年からは投手も担い、
「元祖二刀流」の一人ともいえる。
また川上の異名のひとつが「弾丸ライナー」。
グンと伸びる打球は、まさに・・・
《浮くライナー》・・・ウクライナ。
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