【京花、fin】
16日のブログでフランス語の「開幕」を使ったから、
閉幕にあたるFermetureで締めるべきとも思ったけれど
映画のおしまいの「fin」がちっちゃい頃から
何だか良いなぁと思っていたので、つい……
そしてタイトルがファンではなく「ふぁ」なのは、
発音検索した結果「ファ」としか聞こえなかったから
と、中国語の「花」の発音huaに少し掛けてみました
この作品と中国には一切関係ないのですが……
学生時代に習った尾っぽが、ちょろっと。
前置きが長くなりましたが、
劇団俳優座LABO公演vol.38
『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』は
COVID-19禍、蔓延防止等重点措置が
公演会期中に解除されたとはいえ、
まだまだ予断が許されない中、
全12回の幕を下ろすことができました。
上の写真は演出と出演者で記念写真。
実は25日は演出・森一の誕生日でもあり・・・
・・・お祝い。
さて、数ある田中千禾夫戯曲から選んだ二編。
その対称に、多くの賛辞をいただきました。
例えば『京時雨~』が内面的、対して『花子』の開放力。
前者は悲しみの70分、後者は健康的笑いの30分などなど。
詳しくはこちらにまとまっています。
年度末の多忙の折、たくさんの皆様に観劇いただいたこと、
末筆ながら改めて御礼申し上げます。
演劇活動の大半を俳優座の座付作家として過ごした
田中千禾夫作品を、今後とも上演したいと強く確信できる
多くの励ましの声が嬉しかったです。
・・・(嬉し泣き)
只今、5階はバラシの最中、、、
「劇場」が「稽古場」に戻って、今度は6月に
次回公演の幕が開きます。
工具の音を耳にしながら6階にて。
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