麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

神保町でカレー、九段下でコーヒー。

2022年05月18日 | 身辺雑記

神保町といえば、古書店から最近はカレーの町に…

「神田カレーグランプリ」2012のグランプリに輝いた

「マンダラ」でランチをした。

詳しくは語れないが、先方お勧めの三店から

私が選んで店内で落ち合う約束で、

早く着いた私を入口で迎えたのは元劇団員。

びっくり!

印度料理の店で働いていると聞いてはいたが、

神保町とは知らず。そして前述したように、

カレー屋さんがかなりの数あるところ。

いずれにしろ、美味しくいただきました。

 

九段下に移動して、能楽書院。

前回の舞台『京時雨濡れ羽双鳥/花子』が

能と狂言のエッセンスのある作品だったので

お世話になった書店さんに顔を出す。

明治40年創業の老舗。

専門書や月刊新聞「能楽タイムズ」を発行。

 

M40、西暦でいえば1907年。

中山晋平が島村抱月の書生をしていた頃だ。

翌年は大杉栄が「赤旗事件」で逮捕され獄中に。

その頃、まだ伊藤野枝は九州にいた……。

と、いきなり脇道がそれたが、

彼らは『美しきものの伝説』に登場する人々だ。

歴史を彩る面々が躍動を始めた頃にできた能楽書林。

創業者・丸岡桂は、歌人でもあり発明家でもあり……

人力ヘリコプターを製作した人でもある。

 

時は過ぎて百十余年。

現在の編集長と意見交換。

一週間ぶりの青空の下、茶をしばきました。

タイトル通り、本当は珈琲だけど

 

次回は新劇交流プロジェクトⅡ

『美しき~』について書きます。

 


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