モナ・リザ
レオナルド・ダ・ヴィンチにより1500年初頭に描かれた油彩。
パリのルーヴル美術館常設作品で、世界でもっとも知られた、
のみならず、もっとも書かれた、もっとも歌われたと言われる
ある意味説明いらずの絵。
さて、本家の話はこれくらいにして。
新劇交流プロジェクトⅡ『美しきものの伝説』に
登場するモナリザは、平塚らいてうのこと。
演じるは増岡裕子(文学座)と、弊団の安藤みどり。
出演回は・・・
増岡 16夜、18昼、20昼、22夜、23夜、25昼
安藤 17夜、19昼、21夜、23昼、24夜、26昼
・・・となっております。
競演にご期待ください。
最後に、女性解放運動家の草分け・平塚について。
なんといっても「原始、女性は太陽であった」が
余りに有名。雑誌「青踏」巻頭の辞。
その創刊時、25歳。時代は明治末期。
大正となり1919年、市川房枝らと新婦人協会設立。
62年には、いわさきちひろ、弊団創立メンバーのひとり
岸輝子らと新日本婦人の会を結成している。
昭和37年だから、つい最近(?)である。
享年86歳、眠るのは昨日紹介した筆者の地元、
神奈川県川崎市の北部。多摩区生田の春秋苑墓地。
我が卒業高校とそう遠くない場所。
そうそう、平塚を今回演じる安藤も、偶然だが
その近くに住んでいる。
波乱万丈の生涯を閉じた彼女が見守ってくれてる中、
『美しきもの~』稽古再開は14日。
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