麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

もなりざ~新劇交流プロジェクトⅡのよん

2022年05月10日 | 制作公演関連

モナ・リザ

レオナルド・ダ・ヴィンチにより1500年初頭に描かれた油彩。

パリのルーヴル美術館常設作品で、世界でもっとも知られた、

のみならず、もっとも書かれた、もっとも歌われたと言われる

ある意味説明いらずの絵。

 

 

さて、本家の話はこれくらいにして。

新劇交流プロジェクトⅡ『美しきものの伝説』に

登場するモナリザは、平塚らいてうのこと。

演じるは増岡裕子(文学座)と、弊団の安藤みどり。

出演回は・・・

増岡 16夜、18昼、20昼、22夜、23夜、25昼

安藤 17夜、19昼、21夜、23昼、24夜、26昼

・・・となっております。

競演にご期待ください。

 

最後に、女性解放運動家の草分け・平塚について。

なんといっても「原始、女性は太陽であった」が

余りに有名。雑誌「青踏」巻頭の辞。

その創刊時、25歳。時代は明治末期。

大正となり1919年、市川房枝らと新婦人協会設立。

62年には、いわさきちひろ、弊団創立メンバーのひとり

岸輝子らと新日本婦人の会を結成している。

昭和37年だから、つい最近(?)である。

享年86歳、眠るのは昨日紹介した筆者の地元、

神奈川県川崎市の北部。多摩区生田の春秋苑墓地。

我が卒業高校とそう遠くない場所。

 

そうそう、平塚を今回演じる安藤も、偶然だが

その近くに住んでいる。

波乱万丈の生涯を閉じた彼女が見守ってくれてる中、

『美しきもの~』稽古再開は14日。


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