麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

礫の礫の始

2018年02月04日 | 制作公演関連
「顔合わせ」ないしは「稽古初日」
を綴ることが多い今日この頃。


むむ。毎度のこと?
いや、この頻度はなかなかだ。

そして明日は遊戯空間公演
詩×劇2018『つぶやきと叫び
―礫による礫ふたたび―』が
いよいよ船出となる。

つまり暫くは・・・
J-Theater『櫻の園 Japan Mix』、
雷ストレンジャーズ『父』と
遊戯空間の稽古が平行してあり、
加えて・・・
先週顔合わせだけは済ませた
日韓演劇交流センターの動き、
例えば劇場との打ち合わせが
7日午前、というように着々と
進行しているである。

で。その水曜夜は7時から
月一ロングランの『ROSE』本番。
『父 』の稽古はその狭間の
午後1時~6時に見事はまっていて、
時間だけじゃなく場所も
稽古がギャラリーΧ、
芝居はシアターΧと同一敷地内。
(Xは、どちらもカイと読みます)

制作というポジションながら、
三件すべて、わたし主導ではなく
カンパニーの決めたスケジュール。
それがたまさか良い塩梅だった
という小さな……いや中くらい?の
奇跡を生んだのであった。


そんなこんなの2月から3月。



改めて『つぶやき~』について。
現代詩を牽引する作家の一人、
和合亮一の詩を劇化する試みである。

プロデュース公演を打つ遊戯空間だが、
先月終幕した『仮名手本忠臣蔵』の
出演陣から、佐々木梅治、
永野和宏、草野峻平、川邊史也、
神保麻奈、渕野陽子の6名が参戦。

ほかにも常連の藤田三三三がいて、
二度目の福永奈津美、篠田悦子と
篠本の世界を知る面々が多い座組。

そこに新顔が四人。
詳しくは、明日書きましょう。


【公演概要】

2018年3月21日~24日
新宿文化センター

テキスト/和合亮一
構成・演出・美術/篠本賢一

前売3800円、当日4000円
学生2000円

21(祝)17時~、22(木)19時~、
23(金)14時~/19時~※
、24(土)14時~。

※アフタートーク
 和合亮一×篠本賢一
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