麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

孟と向かって

2021年10月28日 | 俳優座

いよいよ『面と向かって』は本番まで一週間となった。

22日に二度目のPCR検査を終え全員陰性。

月曜からは「通し」を重ねている。

要は、頭からお尻まで止めずに行く稽古を主に。

勿論「主」だから、うまくいかなかった場面は戻して当たる。

それを、業界的には「抜き」と言ったりします。

 

 

ここで今日のブログの《孟》について解説を挟もう。

孟とは、はじめてのこども、兄弟の最年長といった意味。

 

劇団俳優座No.348『面と~』の主要な人物グレンもまた

〈初めての子供〉なのだ。

彼には妹がいる。が、劇中彼女は登場しない。

そして劇中、この母と子の関係が横糸として効いてくる。

 

余談になるけれど《孟》の訓読みは「はじ―メ」

(ーカタカナは送り仮名)

本作で演出を務めるのは森一(もりはじめ)。

 

 

唐突に寿司。

これは新高岡駅のコンコースにあったオブジェ。

10/23付の弊ブログで書いたように、

この土日は中部北陸ブロックの総会だった。

 

そして『面と~』には北陸出身の役者が二人。

 

塩山誠司(上)と小田伸泰(下)

 

実は25日、稽古場風景を写真におさめた。

これから徐々にお披露目したいと思う。

 

 

末筆ながら今日のタイトル、当然「もうとむかって」になる。

漢字の母国ではmengと発音。ただ単純に「メン」とはならず、

aとОの中間のような音・・・。

 

そうそう『面と向かって』も一見単純なようで奥深い作品だ!


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