いよいよ『面と向かって』は本番まで一週間となった。
22日に二度目のPCR検査を終え全員陰性。
月曜からは「通し」を重ねている。
要は、頭からお尻まで止めずに行く稽古を主に。
勿論「主」だから、うまくいかなかった場面は戻して当たる。
それを、業界的には「抜き」と言ったりします。
ここで今日のブログの《孟》について解説を挟もう。
孟とは、はじめてのこども、兄弟の最年長といった意味。
劇団俳優座No.348『面と~』の主要な人物グレンもまた
〈初めての子供〉なのだ。
彼には妹がいる。が、劇中彼女は登場しない。
そして劇中、この母と子の関係が横糸として効いてくる。
余談になるけれど《孟》の訓読みは「はじ―メ」
(ーカタカナは送り仮名)
本作で演出を務めるのは森一(もりはじめ)。
唐突に寿司。
これは新高岡駅のコンコースにあったオブジェ。
10/23付の弊ブログで書いたように、
この土日は中部北陸ブロックの総会だった。
そして『面と~』には北陸出身の役者が二人。
塩山誠司(上)と小田伸泰(下)
実は25日、稽古場風景を写真におさめた。
これから徐々にお披露目したいと思う。
末筆ながら今日のタイトル、当然「もうとむかって」になる。
漢字の母国ではmengと発音。ただ単純に「メン」とはならず、
aとОの中間のような音・・・。
そうそう『面と向かって』も一見単純なようで奥深い作品だ!
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