麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

東京おもちゃショー2011(壱)

2011年06月20日 | 身辺雑記
今年も、東京おもちゃショーへ行ってきました。

今年も、と言っても昨年からの参加。
パンロットインキ様からのお仕事で、
同社の看板商品
「アヒル隊長」と「メルちゃん」の
着ぐるみショーのお仕事です。


さて。東京おもちゃショーは
(社)日本玩具協会が主催する催しで、
今回が50回目を迎える長い歴史を誇る
「見本市」なのだ・・・。

おもちゃというより、広く「子供」に
あるいはそこから派生した「家族」に
関わるものが、東京ビッグサイトに
所狭しと展開する「夢の2日間」。

ちなみに18、19日の土日が一般公開で
その前には業者による商談会もあり。



で、これが、我等が勇姿。
手前から、
アヒル隊長から顔を出す女の子、
メルちゃん(着ぐるみ)がいて、
男の子がいて、
アヒル隊長(着ぐるみ)がいて、
司会のお姉さん。
(僕は撮影者

着ぐるみのみが我が社からの派遣です。

続く。
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すいか

2011年06月19日 | 身辺雑記
ごみ出しのマナーというか、
システムの向上で、烏が食べ散らかして
路上が汚れたのを余り見なくなった。

今朝は路地裏で、珍しく散乱を目にした。
すいかの皮が混ざってた。

もう、そういう季節かと。
……まぁ今時夏でなくても
店頭に並んではいるけれど。



好き嫌いの激しかった、おちびの頃。
夏はすいか、冬はみかんばかり
食べていた時期がある。
ある冬には黄疸だと、祖母が心配し、
母に翌日総合病院まで連れて行かれるも、
診断は、みかんの食べ過ぎと言われるほど
炬燵に黄色い皮の山を築いていた。

最近はすっかり食べなくなった。
すいかに至っては、食べたの何時だろう、
と考えても解らないほどだ。

小さいのや、四分の一に切ったのも
売ってるけど、それでも手がでない。

すいかは大人数で食べた方が美味しいと
思うのは僕だけではないだろう……。
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梅雨空のしたで

2011年06月17日 | 身辺雑記
本格的な梅雨

西日本では、そう安穏ではなく
被害が出ていて、しかも前線は居座る由。

東から西から厳しい自然の包囲網。

まさに「がんばれ日本」だ。


そんな中、僕は大振りの傘を差して出た。
手は木製の(合成だが)ワンタッチ式。

大変重宝だが、我が家の狭い階段では
左右の壁に当たってがさがさ云ひ、
駅までの路地では低い枝葉に引っ掛かり
留めた雨を被ったりもしている。



と。いつもよりは幾分、昭和の香りの
文体で綴っている(気分な)のは、
昨晩、宮本輝原作の舞台を見たからだ。

詳しくは改めて綴ろう。
午すぎの新宿発の各停は、
初老の男女の姿が多い。
ふと新劇の客席が思い出される。

このあと下北沢で、小劇場の芝居を観、
吉祥寺に移って、ある劇団の
初日の受付を手伝ふ。

おや、少しく空が明るくみえる。
予報では、このあと曇だが。
僕の腰は、まだ降ったり止んだりだと囁いている。
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げねげね

2011年06月16日 | 鑑賞
一昨日、埼玉県志木市に足をのばして、
石川県の高校の芸術鑑賞教室
で上演される『だらぶち』の
舞台稽古を覗いた。

山彦の会『母さん』に今年新たに加わる
俳優さんが出ているのでご挨拶に。

ほかにも、以前所属していた東演の役者や、
昴、文化座、俳小などなど
オールスターキャスト(?!)なので
見知った役者が、いや演出はじめ
スタッフも知った顔ばかりの現場であった。

その古巣東演には昨日、
尾崎節子ひとり芝居『花いちもんめ』の
ゲネプロを見にお邪魔した。

チケットがほぼ完売とのこと。
そこで劇団員に混じり、初日前の
最後の通し稽古を。

つまりはゲネを二本見たって話。

ちなみに「だらぶち」は金沢の方言で
「馬鹿野郎」って意味です。
(お隣の富山でも使うらしい)
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海賊2

2011年06月14日 | 鑑賞
劇団海賊ハイジャック
(会場:サンモールスタジオ)は、
客入れ(開場から開演までの時間)から
異様な雰囲気をかもしだしていたが、、、

◎このあとネタばれあり◎

女性の悲鳴が受付(客席後方)から
聞こえた次の瞬間、獣の咆哮とともに
全裸の男が女を担いで客席に出て来、
舞台に獲物を放り出すという
センセーショナルな開幕で、観客の目と
心を釘付けにした。

が、そのままバイオレンスに終始する
のではなく。短編の強みで、
家具が人……というと身も蓋もないな……
生命を持った家具たちを、
俳優が演じて、可笑しみの裏側に
恐ろしさを秘めた作品等あり、
書き手の多才(多彩)ぶりが光った。

途中休憩を挟み、2時間20分。

残念ながら後ろがあって、
休憩で劇場を後にしたのが残念だった。

一つ苦言を呈すれば。
作演出が同一なので、やや冗漫。
(これは海賊に限らない課題だが)
もっとシャープに、休憩なし2時間を切る
作品になったのではないか。
であれば…、全編見られたのだが(T_T)
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海賊

2011年06月14日 | 鑑賞
一度も見たことないけどテーマソングと
登場人物の独創的なメイクは
知っている海賊の映画がある。
シリーズ最新作が上映中だ。

あと体がゴムみたいな
海賊が主人公の
日本のアニメは、これまた
世界的に人気があるそうだ。

海賊が「来てる」時代なのか?

さて。
昨日は「劇団海賊ハイジャック」公演に
初めて足を運んだ。

ある劇場での交流会で知り合い、
その後律儀にご案内いただいていながら
ようやく観劇が実現したところだ。

二本立てで、LとRがあり、
短編で構成された後者を見た。

場内の客電がとことん暗く、
洞窟のような舞台セットとあいまって
これから「恐ろしいドラマ」が始まるぞ、
と予感させる演出。

さらにたまに奇怪な音楽が流れて、
それを倍増させる。

平日昼なのに、ほぼ満席だった。

つづく。
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連覇

2011年06月13日 | 制作公演関連
昨日は、絹川愛の復活について書いた。

同じ陸上の日本選手権では、
室伏広治の男子ハンマー投げ17連覇、
実妹・由佳は女子円盤投げで10連覇。
今や世界で戦う力を持った
村上幸史が12連覇と、
やはり経験値が重要な投てき競技に
絶対王者が多い。

さて、昨日は大学野球の日本選手権もあり、
東洋大が、見事に2連覇を果たした!

学生団体競技が続けて勝つ難しさは
言うまでもなく、選手が入れ替わること。

昨年は日ハムにドラフト指名された乾と、
当時三年の藤岡を中心とした投手陣、
野手では西武入りした林崎もいて、
高い総合力での日本一だった。

今年は「ドラフトの目玉」となる藤岡の
奪三振ショーが目についたが、
ソウル五輪金メダリスト・鈴木大地と
同性同名の主将を中心に
激戦を制した(^-^)v

あ、名前でいうと……
陸上に話が戻るけど、
男子走り高跳びで優勝した
戸邉直人(とべなおと)は、
余りに競技にふさわしすぎる名前で
驚いた(;´д`)
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めぐの復興。

2011年06月12日 | 身辺雑記

第95回陸上日本選手権。

女子5000メートルで
われらが絹川愛(きぬかわめぐみ)が
15分09秒96という
A標準突破で優勝に輝いた

仙台育英高校時代、
その無限の可能性を秘めた走りに加え
可憐なルックスと
天真爛漫なキャラクターで
注目を集めた彼女が、

高校卒業、ミズノ入社。
本格的なアスリートとして新たなフィールドに立ち、
五輪も射程距離といわれた08年、
原因不明の体調不良から相次ぐ故障と、
長い長い不調のトンネルを歩くことになった・・・。

今日の5000メートル。
スタートラインに立った彼女の表情は固く、
僕は正直、完走してくれればと願っていた。

序盤。新谷が独走。
絹川は中位。
優勝候補の一人、小林祐梨子はさらに後方。

と。じわりじわりと絹川が順位を上げ、
距離はあるものの、2番手でトップを追う展開に。
予想外の健闘だ

……どころか、次第に距離は詰まり、
ついに4000の手前で新谷を捕らえると、
伸びのあるストライドは衰えることなく、
ぐんぐん差を開いての、ゴールテープは、
自己新はもちろん、
冒頭書いたようにA標準を切っての優勝
テグ世界陸上の切符を手に入れた。
(公式にはまだ内定ですが……)

ゴール後は、両手を頭の上であわせ
Aの文字を表現する、
めぐらしいお茶目さも見せた。

長いトンネルを、努力と、
周囲の協力や応援で抜け出たことは
被災地にも勇気を届けたに違いない。
(前述したが仙台育英高校出身です)

久しぶりに長いブログになりました。
・・・とても感動したので。
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スカイツリー羊羹

2011年06月11日 | 制作公演関連
ターミナル駅の百貨店で、
スカイツリー羊羹を買い求めた。

僕は現在、音楽劇『母さん』の
制作にも携わっている。

サトウハチローの生涯を切り取った
その舞台は、今夏、神奈川県を巡演する。

8/8、9、13は川崎にて上演。
(エポック中原と幸市民館)

その舞台をともに作り上げる
川崎市民劇場の有志が、
観劇前に、岩手県北上市にある
サトウハチロー記念館を訪ねるというので
館長にその旨を伝えるとともに
訪問メンバーに、山彦の会
(『母さん』製作母体)からの
手土産を託した。

代表の片山氏から依頼され、
代わりに選んだのが冒頭の品だ。

外箱に、東京新名所のその姿が
描かれている。。。だけで、
中身は普通の羊羹だ。

まぁ、洒落である。

愉快(?)なのは、作っているのが
何故か金沢の和菓子店なのだ(^^;)(;^^)

吾妻橋あたりの和菓子さんなら
良かったのだけれど……。

加賀百万石の商魂、恐るべし!
というところかな。
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珈琲日和

2011年06月08日 | 制作公演関連
昨日我が家で、フィルターで珈琲を落とし
そろそろ遅い朝御飯でも、と思っていたら
妻がやたら咳こんで、病院に行く
と言い出したので、タクシーで駆けつけた。

僕はとことん迄病院は我慢して
自然治癒する方だが、彼女は
咳が出た→肺炎かもと、総合病院へ。

既に前日、近所の町医者に行き、
インフルエンザの検査を受け、
陰性を確認し、風邪薬、咳止め、
抗生物質をもらい服用し、
実際熱も下がってきたのに……。

よくいえばセカンドオピニオンだが(-_-;)

まあ、そんなわけで珈琲一杯で、
病院から「川崎市民劇場」に駆けつけた。

かなりギリギリに着いたので
コンビニで缶珈琲を買い、
一息ついてから会議に臨んだ。

終了後、コーヒーメーカーで煎れた
珈琲を二杯ごちそうになり、
溝の口を後にして、登戸へ。

開設間もない「たま・あさお演劇鑑賞会」。
引越ししたばかりの、まだ散らかった
事務所では、まずインスタントコーヒーを。

そのあと簡易ドリップの珈琲も戴いた。

つまり朝から、ひたすら珈琲ばかりを
摂取し、なんだか明石家さんまさんに
なった気分で家路についた。
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