麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

梅雨空のしたで

2011年06月17日 | 身辺雑記
本格的な梅雨

西日本では、そう安穏ではなく
被害が出ていて、しかも前線は居座る由。

東から西から厳しい自然の包囲網。

まさに「がんばれ日本」だ。


そんな中、僕は大振りの傘を差して出た。
手は木製の(合成だが)ワンタッチ式。

大変重宝だが、我が家の狭い階段では
左右の壁に当たってがさがさ云ひ、
駅までの路地では低い枝葉に引っ掛かり
留めた雨を被ったりもしている。



と。いつもよりは幾分、昭和の香りの
文体で綴っている(気分な)のは、
昨晩、宮本輝原作の舞台を見たからだ。

詳しくは改めて綴ろう。
午すぎの新宿発の各停は、
初老の男女の姿が多い。
ふと新劇の客席が思い出される。

このあと下北沢で、小劇場の芝居を観、
吉祥寺に移って、ある劇団の
初日の受付を手伝ふ。

おや、少しく空が明るくみえる。
予報では、このあと曇だが。
僕の腰は、まだ降ったり止んだりだと囁いている。
コメント
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