麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

太郎と不二雄とハチローと

2011年08月07日 | 制作公演関連
僕は川崎生まれの川崎育ちだが、
藤子不二雄さんが川崎に縁があることを
まるっきり知らなかった

プロフィールも富山県高岡市出身とある。
が、1961年に多摩区生田に転居。
代表作のほとんどを「川崎」時代に生んで、
81年には「川崎市文化賞」を受賞しているそう。

そんな経緯から遺族が、生原稿等
寄贈したのがきっかけなんだとか。

ミュージアムも生田に近い長尾に建つ。

偉大な漫画家や画家(岡本太郎)を
顕彰する街で、日本を代表する詩人
サトウハチローの舞台を昨日上演。

※一つ前のブログに詳細

明日は同じく川崎を少し海側に移し、
中原での公演となる。

8月8日(月)18:30開演
8月9日(火)13:30開演
於:エポック中原
(会員制の公演のため一般の観覧は
 ございません)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太郎と不二雄と母さんと

2011年08月06日 | 制作公演関連
向ヶ丘遊園駅から徒歩五分。
多摩市民館にて、音楽劇『母さん』は、
神奈川巡演3ステージ目を迎えました。

主催は「たま・あさお市民劇場」。
過去のブログにも書きましたが、
できたてほやほやの演鑑さん。
(というか独立?)

さて。向ヶ丘遊園は、その名の遊園地が
2002年閉園。そして本年、
その跡地に「藤子F不二雄ミュージアム」が
オープンするのだそうだ。

向ヶ丘遊園はエンタな街で、
古民家を集めた「日本民家園」に
プラネタリウム、さらには
「岡本太郎美術館」まであり、
そこに新たなアミューズメントが登場する。

偶然新宿から乗った小田急の外装が
藤子F不二雄作品が描かれた車両で
車内も開館に向けた広告で埋め尽くされていた。



写真は、『母さん』を上演した市民館ロビー。
9月3日はドラえもんの誕生日なんだとか(-_-;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

傾く京急

2011年08月05日 | 制作公演関連
山彦の会『母さん』鎌倉演劇鑑賞会
例会の二日目です。

昨日に続いて、湘南新宿ライナーで大船入り。

その間の風景で印象深かったのは、
子安のあたりで見た、傾いて走る京急だ!

東京湾に沿うように走る、
赤いボディに白いラインの電車。
長く小田急沿線で暮らした僕は
数えるほどしか乗ったことがないけど
乗った際、その無茶なスピードに驚いた。
実速は、他の路線と変わらないのかもしれない。
が、とにかく体感速度はべらぼうに速い!

そいつが、傾いて走るのを見て、
やっぱ速いんだな、と、改めて思った。

芝居も噛み合うと、二時間超えても
短くて感じ、反対に長いなぁと
時計を見たらまだ一時間、
なんて作品もある。

本作は勿論前者。

明日は我が地元、川崎市北部にて(^-^)v
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まずは鎌倉2days から

2011年08月04日 | 制作公演関連
サトウハチローの生涯を描いた
山彦の会『母さん』は、本日の
鎌倉芸術館から巡演をスタートします。

大船にある大ホールで、朝から仕込んで、
通し稽古(14時~)、本番(18時半~)、
明日の昼公演(14時~)、ばらし。

搬入口のシャッターが開いたあとは
ノンストップで駆け抜けます!

劇場の理解を得て、通常より30分
開館を早めていただきましたが、
それでもギリギリの闘いになりそうです。
あ、相手は勿論「時間」です。

時間といえば、本日の終演後の帰宅が
住む場所によって、これもまた
「負けられない闘い」になるのです(>_<)

安定しない天気も気になります。
まずは搬入は大丈夫そう。
ちょうど開演あたりが雨マークなのが
どきどきですが……。
明日の搬出はどうか降らないように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あべくん(参)

2011年08月03日 | 身辺雑記
中二の途中「阿部くん」は、バレー部へ。
同じ釜の飯を食うことになる。

180センチの長身に目をつけた顧問の指示で
友人でもある僕がスカウトした。

友人……?
男女三人ずつの交換日記のメンバーでもあり
彼とはグループで、遊園地だの映画だの
誕生日会だの、プライベートでも
よく同じ飯を食う仲ではあった(-_-;)

そう、もう「阿部くん」ではなく、
阿部になってたな。

ちなみに成長が止まった僕(169センチ)は
物理的にはまた彼を見上げていたわけだが。

最後に夢の話。
犬を連れた「阿部くん」と僕は
具体的に何かを話し出す前に
目を覚ましちゃったので(;´д`)
さんざん引っ張ったわりに、
もう語るべきことがない。

ただ最後に会ってから、
15年は経ってるだろう彼が、
夢に出てきたのは面白かった。

まっ、元来夢はそぅゆぅもんだけど。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あべくん(弐)

2011年08月03日 | 身辺雑記
小四では同じクラスだった「阿部くん」と
五年ではクラスが違った。

この頃から突然背が延びた僕は、
卒業時には学年で一、二番ののっぽになった。

中学に進学し、再び「阿部くん」と同じ組に。
彼は当然野球部に入り、僕はバレー部。

阿部くんの後ろが僕。
昔、見上げてた僕は、心身ともに
フラットに彼と対応できるようになった。

さて。夢の中の「阿部くん」は
何歳くらいだったろう。
僕の後ろから唐突に「阿部くん」は現れ、
そしてすぐに、同じ白い犬を連れた
美少女がやって来たから、青春の頃だった
と、ぼんやり思う。

夢は、その時点ではめっちゃ具体的なのに、
覚めるとあやふやなんだよな~(-_-;)

その女の子と少し会話したあと、
「阿部くん」は何か言いたい体で、
僕と犬(しろ)を誘うように
緩い坂を下って行った。

緩い坂といえば……。
一年夏の練習試合で早くもデビューした
僕は三年の抜けた新チームで
前衛レフトスタートのエースの座についた。

一方、群雄割拠の野球部で阿部くんは
なかなか頭角を現さなかった。
やがて退部。

話は《参》に続きます(-_-;)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あべくん(壱)

2011年08月02日 | 身辺雑記
夢に小中学校時代の友達「阿部くん」が
出てきた。阿部、ではなく「阿部くん」が。

小四で既に六年相手に投げていた彼は
学年でも目立つ存在だった。
体も大きく、勉強もでき、
いわゆるチョコレートを沢山貰うタイプ。

その頃僕は真ん中よりやや後ろの背丈で
成績もそんな感じで、ドッチボールで
最後まで残ることはあっても
足は遅かったし、クラスでの存在価値は
「面白い」程度だった。

なので阿部くんを、実際の視線も、
精神の目線も僕は見上げていた。

そんな阿部くんが夢に出てきた。
犬の散歩中だった。

夢ってのは脈略がない。
そこは見知らぬ町だった。

前のストーリーは全く関係なく、
突然に彼は現れた。


つづく。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八月一日晴

2011年08月01日 | 制作公演関連
昨日、かぶとむしのことを書いたけど、
気付けば暦は八月だ。

高校から大学にかけて、僕は
「八月一日晴」という
ペンネームを使っていた。

「ほづみ・はる」と読む。

その後四月生まれだからと
「四月一日晴」に変更。
こちらは「わたぬき・はる」。

ほかにも幾つか併用したのだが、
それはまた別の話。

さて。ここ数日の天候は、まるで夏らしくなく
まったく燕去月(つばめさりつき)に
なった気がしない。
でも豆雨(ずう)って感じはあるか……。

いずれも八月の別称なのは、
文脈から解るとは思いますが……。

で。八月一日。
劇団ジャブジャブサーキット
『無重力チルドレン』
(作・演出/はせひろいち)は
本日無事千秋楽を迎えます。

2011年のリアルな八月一日は、曇。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする