たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

2018年 泳ぎ初め

2018年01月06日 21時33分21秒 | スイミング

通っているスイミングクラブの年末年始の休館は 1月3日まででしたが 今日 19時~20時の「成人クラスレッスン土曜日」に出席、2018年の泳ぎ初め と 相成りました。
昨年末 泳ぎ納めてから18日振りのプールです。飲み食いに明け暮れていた分 身体は鈍って 重ーい感じ。

今日は ベテラン指導員E氏による クロール中心のレッスン、毎度のこと、基本、基本・・の繰り返しです。
久し振りのスイムで疲れてしまった爺さん、レッスン終了後の 居残りフリーコーススイムは パスして 引き上げてきました。
疲れを知らない?ベテラン女性陣(ほとんどが 60代、70代)は いつもと変わらず 飛ばしていましたが、横目に見ながら・・・。
無理しない、無理しない・・・。

クロールのストローク

気力体力減退を 痛感しながら 今年も スイミング スタート・・・、
でも いつまで続けることが出来るのやら。

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Yオジサンの安来節

2018年01月06日 09時32分58秒 | 懐かしいあの曲

M男は、昭和30年代、高校卒業と同時に故郷の北陸の山村を離れてしまったが、10指に余る父親の親戚筋が有って、すでに、帰る家が無くなってはいるものの、冠婚葬祭等で、時々、帰郷している。
子供の頃、可愛がってもらった叔父さん、叔母さん等も、ほとんどが亡くなり、代が変わってしまっているが、未だに、親しくしていただき、それなりに歓待してもらっているのである。
葬式や法要、結婚披露宴等も、最近は、ほとんど、セレモニーホール等で行われるようになったが 当時は、夫々、自宅で行うのが当たり前だった。
その数日前から、親戚や近所隣りの女衆が、その家の台所に参集し、料理いっさいを準備するという、大変なイベントだった。
子供達も、大勢集まって、遠巻きにその光景を眺め、はしゃいだりしたものだ。

当時、M男の遠い親戚筋に、Yさんという、かなり年輩のオジサンがいた。大変、明るく、ひょうきん者で、子供達にも、人気が有った人だが、冠婚葬祭の宴席になると、必ず、場を盛り上げようとするサービス精神旺盛で、時には、「どじょうすくい」を、披露するオジサンだった。
宴の途中、その家の台所を覗いて、女衆に、「ちょっと、ザル、貸してくんない」と、声を掛けると、「おおー!、始まるぞ!」という、雰囲気になるのだった。
宴席に付いていない女衆や子供達も、座敷や茶の間に集まってきて、笑い転げたものだ。
自分で歌いながら踊るもので、もしかしたら、正調ではなく、自己流、即興的な「どじょうすくい」だったのかも知れない。

M男が、結婚した年、当時まだ有った実家に、親戚筋に集まってもらい披露宴をした際にも、やっぱり 盛り上げてくれたのが、Yオジサンだった。
そのYオジサンのどしょうすくいの写真が、古いアルバムの貼って有る。


子供の頃は、単に、「Yオジサンのどじょうすくい」とだけ記憶したものだったが、後年になり、それが、島根県の民謡「安来節」に合わせた芸であることを知って、目から鱗・・・となったものだった。
その元気印のYオジサンが、自宅の風呂場で突然死した知らせが届いたのも、もう30年以上前のことになる。

「安来節」(どじょうすくい・男踊り) (YouTubeから共有)

 

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