gooブログから 丁度1年前に書き込んでいた記事が 届きました。
「そう言えば そんなことも・・・」、記憶が蘇ってきます。
2017年1月5日の記事
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祈願 早期復旧復興
昨年の12月22日午前10時20分頃 新潟県糸魚川市の市内で発生した火災は フェーン現象の強い南風によって 市の中心部 約1万坪を焼き尽くした大災害となってしまいました。古い木造住......
gooブログから 丁度1年前に書き込んでいた記事が 届きました。
「そう言えば そんなことも・・・」、記憶が蘇ってきます。
2017年1月5日の記事
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祈願 早期復旧復興
昨年の12月22日午前10時20分頃 新潟県糸魚川市の市内で発生した火災は フェーン現象の強い南風によって 市の中心部 約1万坪を焼き尽くした大災害となってしまいました。古い木造住......
昭和20年代から30年代、M男は 北陸の山村で 1学年1学級の小さな小・中併設学校に通っていた。その 9年間一緒だった同級生の一人Hの父親が 大変な民謡のど自慢だった。
当時のNHKラジオのど自慢コンクール県大会等に出場する等 小さな農村では 有名人?で 子供の目には 凄い人に映っていた。
Hさんは 地元のお祭りや盆踊り等には 歌い手として 欠かせない存在になっていたと思う。多分 いろいろな民謡を歌っていたはずだが M男の脳裏に焼き付いているのは 農家の人独特の浅黒い痩せた顔に 青筋を立てて 熱唱していた 「江差追分」だ。
M男は 小学生、中学生の内から 民謡が好きだった祖母と一緒になって NHKラジオの番組 (民謡はこころのふるさと・・・・)「民謡を訪ねて」等を 聴いていた方だが 民謡が好きになったりしたのは そのHさんの影響大なのかも知れない。
全国各地、好きな民謡、数多有れど 「江差追分」、ある意味 民謡の王様?かも知れない等と 思ってしまうのである。
(ネットから拝借画像)
「江差追分(前唄・本歌・後歌)」・ 浜田喜一(初代) (YouTubeから共有)
後日談がある。
M男の同級生だったHは 高校卒業後 地元の国鉄に就職し 定年まで勤めたようだが かなり中年になった頃、「父親譲りののど」と 自信が有ったのかどうか、やはり NHKテレビのど自慢コンクール県大会等にも 何回か出たらしく 後年 同級会等で話題になったが 父親程の カリスマ性は 発揮出来なかったようだ。
昭和30年代、地元の高校を卒業するまで暮していた北陸の山村、その故郷を離れてから もう60年近くにもなります。
当時 日常的に使っていたり、聞いたりしていた言葉(方言)も 今ではすっかり忘れてしまっていますが 突然 ふっと思い浮かぶことがあります。
記憶曖昧で 多少 ニュアンスが違っていたり、記憶違いだったりするかも知れませんが 思い出した時に また忘れてしまわない内に 書き留めておこう等と 考えています。
No.26 「こすっこい」「こすい」
「悪賢い」「ずるい」「狡猾」「けち」と いうような意味合いで 使ったり 聞いたりしていたように思います。
例えば
「コスッコイ マネ センナネ。ミンナニ キラワレルゼネ」
(ずるいことしてはいけませんよ。皆に嫌われますよ)
「アノコ コスッコイソイ キイツケナイヤ」
(あの子は 悪賢いので 注意しなさいよ)
「コスイナー、コンダケシカ クレンカッタ」
(ケチだなあ、これだけしか 分けてくれませんでした)
当時の故郷、冬は 雪に埋もれて、こんな風景でした。
除雪車出動等 無い時代、
積雪の上を かんじきで道踏み?を しないと 人の往来も出来ませんでした。