今日は 1年に1度の経過観察検査の予約日でした。
JR、私鉄、都営地下鉄を乗り継いで 片道2時間の東京都心のG病院に行ってきました。
ご多聞にもれず 大病院、待ち時間を含めると 1日仕事です。
もともと 10年以上前に受けた人間ドッグで 「要精密検査」と指摘された臓器が有り 地元のT病院で 精密検査を受け、その後 経過観察検査を続けていたのですが 4年程前の春、そのT病院の担当医師から 「今回の検査結果から 緊急手術をしなければ 余命・・・・」等との説明があり、いささかあわてましたが 入院、手術の予約手続き、準備までしたことが有りました。
ただ どうも その医師の説明に曖昧な点が有り、なんかすっきりせず、入院、手術を 直前にキャンセル、思い切って セカンドオピニオンを申し出て、東京都心のG病院で 再検査をしてもらうことにしたのでした。
結果 「確かに危険性有り、将来 急変する可能性も有るが 今のところ 緊急手術するレベルでは無い。もう少し 経過観察検査を続けていくべき・・・」等と 診断され それから 3年半程 経過観察検査を続けてきたわけです。
そして 今日も 担当医師から モニターの画像を見ながら 「1年前の状態と ほとんど 大きさや場所の変化は認められないし 急変の兆しも 今のところ無さそう。また 1年後の検査で 大丈夫でしょう・・・」との 有難い言。
4年前に 「余命・・・・」等と 説明されたことが うそのように 手術もせずに まだ 生きている爺さんです。
担当医師の見落とし、誤診等で 手遅れになったり 早まったりするケースも 多々有るんだと思います。重大な病状の場合は セカンドオピニオンを申し出る勇気も必要なのかも知れません。
1日掛かりの経過観察検査で疲れましたが 結果 「良かった!良かった!」で ささやかに 乾杯したいと思っているところです。