たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

台風一過猛暑

2018年09月05日 21時27分12秒 | スイミング

台風21号は 四国に上陸、関西に再上陸後 足早に 日本海に抜け北上、温帯低気圧に変わりましたが 稀に見る強風と高波で 主に関西地方で 甚大な被害が発生してしまいました。
台風進路とは程遠い当地でも 昨日は 最大瞬間風速 31m/h超を観測する等して、様々な被害が発生したようです。
なんだか年々台風の規模や強さが増しているような感じさえしてしまい 北米のハリケーンを連想してしまいそうです。
自然災害の猛威に備えるといっても、人間の力では 限界が有るのかも知れません。
一応 家の外回り、庭等を点検しましたが、植木鉢が ひとつひっくり返っていた程度でした。 

台風に負げず 庭の隅っこで ホトトギスが咲き出しているのに気がつきました。

台風一過の今日は 晴れ上がり 一気に気温上昇、日中は 33℃超の猛暑の1日となりました。

夕方 やや 涼しくなりましたが、
今日は どうしても・・・、
ということで 気合を入れ 
通っている 19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスン水曜日に 出席してきました。
恒例の夏の休館が8日間有ったりして 11日振りのプールです。
身体は 鈍り 重いし、だるいし、
今日は 9月第1週目ということで N指導員による クロール中心レッスン、
毎度のこと 基本、基本の繰り返しですが 今日は 特に ストローク、肩、手、位置、方向等を チェックされました。

レッスンの最後には クロール 25m×4本、50m×6本、100m×1本 の連続スイムが有り 喘ぎましたが 久し振りのスイミングで 泳いで帰った後は 心地好い疲労感で、すっきりです。トータルで 1,000m~1,100mは 泳いだのかも知れません。
少しづつまた 身体のリズムを整えていきたいものです。

 

 


古い写真から蘇る山の思い出 その44 「初めての白馬岳」

2018年09月05日 08時54分17秒 | 山歩記

かれこれ5年前、「gooブログ」に引っ越してくる前の「OCNブログ人」時代に 一度書き込んだことの有る 「白馬岳登山」ですが リメイク再書き込みです。

1961年(昭和36年)の夏のことでした。
高校を卒業し 北陸の山村を離れてから数ヶ月後、初めての夏休み帰省中に、地元の青年団から 突然 「白馬岳登山に参加しないか」と 声が掛かりました。当時 実家の有った山村には 青年団というものが有って 結構いろいろな活動をしていたように思いますが 高校を卒業したばかりで 青年団との関わりの意識は全く無く 先輩達との付き合い交流も全く無かったこともあり、多分 最初は 気後れも有り 断ったような気がします。
まして 登山靴も無し、雨具も無し、ザックも無し、「登山」等 まるで別世界のことだったこともあり 登山用具等 何一つ持っていなかったことも 断りの理由だったと思います。
しかし 先輩達は なんとか 仲間に引き入れようとしたのかどうか、「登山靴、ザック等は 貸すから、、全て面倒見るから・・」という 強引な誘いで 結局 参加せざるを得なくなったような気がします。
大人大人した先輩達の中に 地元に残っていた中学の同級生だった数人も加わりましたが 古い写真を見ると おじさん、おばさんの中の 「ぼうや」のような存在に見えてしまいます。

最寄の駅に集合した参加者

先輩達に従って 1から10まで 教わりながらの登山でしたので どこでどうした等 ほとんど記憶も記録も残っていませんが 猿倉から 大雪渓を登ったこと、途中から激しい雨だったこと、山頂の山小屋に宿泊したが 翌日は さらに悪天候だったため 登頂を断念し 再び 大雪渓を下ってきたことだけは 覚えています。
カメラも持っていませんでしたので 残っている写真は 多分 青年団の人から もらったものだと思われます。

雨具は 農作業用の合羽でした。
皆 似たり寄ったりのスタイルで ポンチョの類だったり レインコートの類だったり、バラバラ。
現在の登山用具とは 隔世の感有りです。

セピア色化した 古い数枚の写真から 忘れ掛けた記憶が蘇ってきます。
残念ながら 「初めての白馬岳」は 素晴らしい展望を満喫したでもなく、高山植物等に感激したでもなく ただ登って下っただけの登山でしたが 多分 中高年になってからの「白馬岳に登りたい」願望に 繋がったような気がします。