たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

都立井の頭恩賜公園

2018年09月16日 17時57分20秒 | 街歩記(小さな旅)

昨日からの雨が 朝方には止み 昼頃からは薄日が射す程になり、気温も 27℃前後まで上昇、
ややムシムシする1日でしたが まずまずの天気。
特に 予定も無し、
たまには 都会?の空気でも吸ってくるか。
昼頃になってから やおら 重い腰を上げ 数十年前に(長男がまだ保育園の頃?) 一度 訪れたことがある 都立井の頭恩賜公園へ 行ってきました。
京王井の頭線の「井の頭公園駅」で下車し、入園、
汗をかかない程度に 公園内をぶらーり散策、
井の頭自然文化園の「水生物館」、「動物園」を巡った後 JR吉祥寺駅周辺を逍遥し、帰ってきました。
数十年前の記憶等 まるで喪失しており、初めて訪れる地のような新鮮さでした。

京王井の頭線「井の頭公園駅」

井の頭公園入口

井の頭恩賜公園は 1917年(大正6年)に 日本初の郊外公園として一般公開された公園、
現在は 開園面積 およそ428,000㎡、東京都武蔵野市と三鷹市にまたがっている公園、
井の頭池を中心とした公園で 桜の名所としても知られています。
江戸時代初期、徳川家康は 江戸の飲料水を確保するため 「神田上水」を 完成させましたが その水源が 井の頭池、
善福寺池、妙正寺池の水と合わせて 神田駿河台まで引いたのだそうです。
後に 多摩川から引いた 「玉川上水」も 完成させて 江戸の二大上水として 重要な存在だったはずです。
近年 都市化の波を防げず、かっては 七井の池と言われる程満たされていた池も 湧水が枯れてしまい 地下水を汲み上げているようですが ますます 都市住民の水と緑のオアシス的存在になっているようです。

  
公園の東端には かっての「神田上水」の取入口である石門が残っています。

   
ひょうたん池                                野外ステージ

痛々しい老桜?

老若男女、大変な人出です。

  
井の頭池

七井橋、

  

東京都井の頭自然文化園 七井門入り口、

 
「9月15日~9月21日は 60歳以上、水生物館、動物園 無料」
ラッキー!

水生物館、

 

井の頭弁財天、
(別当寺は天台宗大盛寺)、江戸時代の庶民にとって 弁財天は 信仰の対象でしたが 行楽地でもあったようです。

公園の西部には御殿山の雑木林が有り 羨ましい散歩コースになっています。
御殿山の御殿山橋(歩道橋)で 吉祥寺通りを渡り 動物園へ進みます。

動物園 正面出入り口、

「モルモットふれあいコーナー」には 子供達の長蛇の列が出来ていました。

   

 柵の外から カシャ、カシャ、

   

  
カピバラ

 
タンチョウヅル、    アライグマ

動物園正面出入り口から 吉祥寺駅までは 徒歩10分程度です。

三連休中日、まずまずの天気 とあって 街中は大変な人出でした。

JR中央線吉祥寺駅北口、

 

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