たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

古い写真から蘇る思い出の山旅・その42(再)

2024年02月17日 15時04分31秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その42
「笠取山」(再)

かれこれ20年前、2004年5月22日、妻と二人で、「笠取山」を訪ねたことが有った。「笠取山」は、奥多摩最奥部に有り、奥秩父縦走路の中間に位置している山である。
一帯は、多摩川の源流にあたり、登山者だけでなく、多摩川水源ウオッチング目的でも人気の有る山として知られており、当時、一度は訪れたいと思っていた山だった。
記憶曖昧だが、「シャクナゲが見頃」等という情報を見て、思い立って訪れたような気がする。
「OCNブログ人」でブログを始めたばかりの頃に、一度、ブログ・カテゴリー「山歩記」に、書き込んでいたが、コピペ、リメイクすることにした。
昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだ等と自嘲しながら・・・。


歩行ルート・歩程等

作場平橋駐車場→藪沢峠分岐→(一休坂)→一休十文字→笠取小屋→分水嶺碑→ 笠取山山頂→
水干ノ頭→水干尾根分岐→水干→笠取小屋→藪沢峠→一休坂分岐→作場平橋駐車場

(標準歩行時間=約5時間)

(昭文社の「山と高原地図」から拝借)

自宅を早朝に出発、青梅街道をひた走り、山梨県の丹波山村へ。
青梅街道から右に入り、新犬切峠、林道一ノ瀬線へ。
道路脇に、鹿が2頭が出てきて、ドキリとしたが、写真は撮れず・・・、
作場平橋駐車場(標高1,312m)には、7時頃、到着したようだ。
30台程、駐車可能な駐車場、早い時間に到着したため、
駐車中は、まだ3~4台。ガラガラ。
気温12℃~13℃、ヒンヤリ、清々しく、
せせらぎの音、ウグイスの鳴き声。

 

 作場平登山口


一休十文字

エンレイソウ

9時頃、笠取小屋に到着、
広場にベンチ有り、トイレ有り、数人のハイカーが休憩中、

大菩薩嶺等は展望出来たが、残念ながら、富士山は、雲の中

9時30分頃、雁峠への分岐着

分水嶺碑、
多摩川(東京都側)、笛吹川(富士川)(山梨県側)、荒川(埼玉県側)、三川の文水嶺、

いったん、防火帯を下り、笠取山山頂に向かう、

笠取山の肩、大展望、

10時15分頃、笠取山山頂(標高1,953m)

笠取山の肩からの山頂部は痩せた岩尾根では、アズマシャクナゲの群落が続く。

ヤマツツジ

中島川口への分岐

 
11時頃、水干(みずひ)・水千沢の源頭・多摩川源流(標高1,865m)
「多摩川最初の一滴」

ヤブ沢峠

13時頃、作場平橋駐車場に帰還、
朝ガラガラだった駐車場、満車状態になっており、やはり人気の山だった。


時間的、体力的には、余裕が有ったが、
ゆっくり、ドライブを楽しみながら帰途についたのだった。

当時はまだ、「季節を変えて、また訪れてみたい」的な気分だったはずだが、結局、それが、最初で最後の「笠取山」となってしまい、今となっては、「笠取山」もまた、遠い思い出の山の一つになってしまっている。


マンサク(満作・万作)

2024年02月17日 09時04分11秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

草花にも超疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑地、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、まるで関心も興味も無しで、見ても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、写真を撮ってきて、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。花名を調べたり、知ったところで、ナンボになる分けでも無しだが、脳トレ、ボケ防止の一助になるかも知れない等と、勝手に思い込みながら・・・


昨日、散歩・ウオーキングの途中で、黄色い花をさかせていた低木を見掛けて、写真を撮ってきたが、やっぱりすっかり忘れていて、咄嗟に花名が出て来なく、帰ってきてから調べ、「マンサクであることが分かった。
「マンサク」で、「ブログ内検索」してみると・・・、
「なーーんだ、以前にも撮っていたではないか・・・」
また、すっかり思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにする。

6年前、2018年2月7日、旅行会社の格安バスツアーで訪れた埼玉県の宝登山で撮っていた「マンサク」

  

6年前、2019年2月24日、神奈川県相模原市のカタクリの里で撮っていた「マンサク」

5年前、2019年3月14日、神奈川県相模原市のカタクリの里で撮っていた「マンサク」

 

昨日、2024年2月16日、散歩・ウオーキングの途中で見掛け、撮っていた「マンサク」


マンサク(満作・万作)

マンサク科、マンサク属、落葉低木、
    和名「マンサク(満作・万作)」は、春一番に咲く「まず咲く」「真っ先」という
    言葉が変化したものと言われている。
原産地・分布 日本、中国、
樹高 2m~5m
   葉は大きく、ハート型、
花色 黄色、赤色、オレンジ色、茶色、
開花時期 2月頃~4月頃、
     葉より先に花が咲く。周辺の木々がまだ落葉している時期で目立つ。
     春の訪れを教えてくれる花のひとつ。
花言葉 「豊作」「幸福の再来」「魔力」「ひらめき」「神秘」「呪文」


(蛇足)

似た花を咲かせる樹に、「トキワマンサク」が有るが、
同じマンサク科でも、
「トキワマンサク」は、「トキワマンサク属」で、
「マンサク」とは、別の種になる。
常緑中高木、葉は、丸楕円型、開花時期 4月頃~5月頃、

ベニバナトキワマンサク