たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

爺さんの備忘録的鳥図鑑その36「シロハラ(白腹)」

2024年02月22日 22時06分53秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた、スズメ、ツバメ、カラス、ハト、位は、パッとみて直ぐに分かるが、その他の野鳥については、実際に見ても、以前は、ことごとく、「君の名は?」だった。
それが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等に、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に、書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは、「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


先日、季節外れの初夏のような陽気に誘われて、片倉城跡公園に出掛けたが、園内で、「ツグミかなあ?」等と思いながら、鳥名が分からないまま、撮ってきた写真が有る。
帰ってきてから、図鑑やネットで照らし合わせてみたが、半信半疑ながら、どうも、「シロハラ」で間違いなさそうなので、また思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に書き留め置くことにする。

先日、2024年2月20日、東京都八王子市の片倉城跡公園内で撮っていた「シロハラ」、


「シロハラ(白腹)」

スズメ目、ヒタキ科(ツグミ科)、ツグミ属、
形態 体長 24cm~25cm、
   ツグミ、アカハラに似ているが、腹が白い。
   ツグミの腹には、斑模様が有る。
分布 日本、朝鮮半島、中国東北部、ロシア沿岸部等、東アジア、
   中国東北部、ロシア沿岸部等で繁殖し、日本には、越冬のため渡来する。
   4月頃になると繁殖地に帰って行く鳥で、日本では、「冬鳥」。
   日本では、鳥獣保護法により禁猟されており、捕獲すると罰せられる。
生態 食性は、昆虫、ミミズ、木の実等 雑食
   ツグミと同じように、地上に降りて捕食するが、
   ツグミが、どちらかと言うと、明るく開けた畑や空き地等に降りて
   捕食するののに対して、シロハラは、林の中等、やや薄暗く、
   枯葉が多いような地上に降りて捕食することが多い。
   枯葉の下の獲物を探して、落ち葉を1枚1枚ひっくり返す、
   木の葉返しする習性が有る。


爺さんの備忘録的鳥図鑑「ツグミ」
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振り返り見る読書の記録、「葉室麟作品」

2024年02月22日 09時39分12秒 | 読書記

つい数年前までは、まるで「読書」の習慣等は無くて、まさか、図書館通いする暮らしになるなんて、全く想像もしていなかった。数年前のある時、相互フォロワー登録しているある方から、コメントで、「藤沢周平の時代小説」をすすめられ、その気になって、生まれて初めて、最寄りの図書館に出掛けたのだったが、それがきっかけになって、少-しずつ「読書」の習慣が身に付いてきたような気がしている。これも、やっぱり、ブログをやっていたからこそ起こった「自分の大きな変化」の一つだと思っている。ただ、何分、「読書」に不慣れ、作家や作品の情報にも疎く、視力、記憶力、減退、根気力無し、気まぐれなの爺さんのこと、これまでのところは、主に、読破し易い、肩が凝らない、「時代小説」を中心に読んできた気がしている。
さらに、読んでも読んでも、そのそばから、表題名も、作者名も、内容も忘れてしまう爺さん、読んだことの有る本を、うっかりまた図書館から借りてくるような失態を繰り返さないためにも(最初の内、そんなことが数回有った)、その都度、備忘録として、ブログ・カテゴリー「読書記」に、書き留め置くことにしてきた。
ブログに書き留めてあることで、記憶が無くなっても、これまで読んできた本を、「ブログ内検索」で、確認出来たり、
振り返ることも出来るので、大いに有難いと思っている。


昨年の秋のこと、相互フォロワー登録しているある方のブログを拝見していて、作家「葉室麟(はむろりん)」の名を初めて知った。読書家の方々からは、「なーんだ、葉室麟も知らなかったの」と笑われそうだが、正直なところ、それまでは、葉室麟も、その作品も、まるで念頭には無かったのだ。それだけ、読書に興味関心を持っていなかったということになる。
いったい、どんな作風の作家なのかもわからないまま、興味本位、初めて、図書館から借りてきたのは、葉室麟著、「いのちなりけり」だった。雨宮藏人シリーズの1冊だったが、いっぺんに、葉室麟作品にに惹かれてしまい、以後、今日までの約半年間、はまってしまっている感有りだ。
通っている図書館は、毎年2月の中旬から下旬に掛けての2週間、蔵書の点検整理作業等のため休館になる。今年も今、その休館中で、次の作品を借りてくるまでは、ちょっと手持ち無沙汰?になっている。
暇つぶしに?、
これまでに読んだ葉室麟の作品、「ブログ内検索」してみた。
「塵も積もれば山となる」、「へー!、こんなに読んだっけ?」、
我ながらビックリ、
物心ついてから八十路過ぎの今日に至るまで、こんな風にのめり込んで読書するようになったのも、ここ数年のこと。人間、変われば変わるものだとつくづく思ってしまう。
この歳になり、どうやら、「読書」も生活の一部になりつつあるような気がしている。

雨宮藏人シリーズ
◯いのちなりけり    ⇨ 2023.10.02
◯花や散るらん     ⇨ 2023.10.09
◯影ぞ恋しき      ⇨ 2023.10.16

秋月藩シリーズ
◯秋月記        ⇨ 2023.10.30
◯蒼天見ゆ       ⇨ 2023.11.16

扇野藩シリーズ
◯散り椿        ⇨ 2024.01.20
◯さわらびの譜     ⇨ 2024.01.22
◯はだれ雪       ⇨ 2024.02.03
◯青嵐の坂       ⇨ 2024.02.21

◯恋しぐれ       ⇨ 2023.11.25
◯風渡る        ⇨ 2024.01.11
◯銀漢の賦       ⇨ 2024.01.15
◯乾山晩愁(短編5篇) ⇨ 2024.01.31
◯おもかげ橋      ⇨ 2024.02.08
◯千鳥舞う       ⇨ 2024.02.13
◯川あかり       ⇨ 2024.02.16

まだまだ、序の口、
葉室麟作品リストにズラリと並んでいる作品。
これからも、順不同、気まぐれに、ボチボチと読んでいきたいものだと
思っているところだ。


葉室 麟(はむろ りん)
福岡県北九州市小倉出身。
誕生 1951年(昭和26年)1月25日 
死没 2017年(平成29年)12月23日
享年66歳
略 歴
西南学院大学文学部外国語学科卒業。
地方紙記者やラジオニュースデスクなどをつとめた。

   2005年(平成17年)「乾山晩愁」で、第29回歴史文学賞を受賞。      
   2007年(平成19年)「銀漢の賦」で、第14回松本清張賞を受賞。      
   2012年(平成24年)「蜩ノ記」で、第146回直木賞を受賞。        
   2016年(平成28年)「鬼神の如く・黒田叛臣伝」で、第20回司馬遼太郎賞受賞


 

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