たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

懐かしい映画と映画音楽・その46

2024年09月03日 13時44分43秒 | 懐かしいあの曲

懐かしい映画と映画音楽・その46
映画「夜霧のしのび逢い」・主題曲「夜霧のしのび逢い」(再)


先日、台風10号が消滅し、台風一過の快晴が続くことを期待していたが、
そうは問屋が卸してくれず・・・・、
当地、今日も、雨雲が低く垂れ込め、時々、激しい雨が降ったり止んだり・・・、
冴えない天気になっている。
東日本、北日本中心に、引き続き、局地的に大雨が降る恐れ有りとの予報が出ており、
油断出来ない。
今日も、何もする気になれず、またまた古いレコード盤を引っ張り出して聴いているところだが、
その中の1枚に、妻が独身の頃買い求めて持ってきた思われる古いLPレコード
「世界映画音楽全集(スクリーン・ギター・ムード)」が有り、
「夜霧のしのび逢い」を聴いたところだ。
先日、相互フォロワー登録している方のブログ拝見で、ふっと思い出した曲である。
若い頃に、いつも聴いて癒されていた曲であり、好きな曲、お気に入りの曲の一つである。

今更になってネットやレコード盤の解説等で調べてみると
「夜霧のしのび逢い(La Playa)」は、1963年(昭和38年)に、ヴァシリス・ジョルジアディス監督、シェニー・カレツイ、ジョージ・ファウンダス等出演で製作、公開された、ギリシャ映画「邦題 夜霧のしのび逢い(原題 Tα κόκκινα φανάρια、英題 The Red Lanterns)」が、1965年(昭和40年)に日本で公開される際に、主題曲として差し替えられた、クロード・チアリ(Claude Ciari)演奏のギター曲だったようだ。
日本人好みのメロディーだったこともあり、当時、大ヒット、よくラジオ等から流れていて脳裏に焼き付いた曲である。
映画「夜霧のしのび逢い」の方は、実際、映画館に足を運んで観た記憶も無く、ストーリーの内容も定かではないが、古いレコード盤の解説等を見ると、ギリシャの港町の娼婦達の物語で、ねちっこい恋愛メロドラマ映画等と書かれている。
映画の印象より、主題曲の方が、勝っていたという感が強い。  

(ネットから拝借画像)

クロード・チアリ演奏の「夜霧のしのび逢い」 (YouTubeから共有)
 

越路吹雪の「夜霧のしのび逢い」 (YouTubeから共有)


爺さんの備忘録的昆虫図鑑 No.14 「エンマコオロギ(閻魔蟋蟀)」

2024年09月03日 09時02分37秒 | 爺さんの備忘録的昆虫図鑑

これまでやたら撮ってきた写真は、構わず外付けHDに放り込んで有るが、かなり大量に溜まってきている。時々は、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまうことがしょっちゅうで、そんな古い写真を引っ張り出しては、ブログネタにしている次第.。

昆虫にも超疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、道端、空き地、畑地、川原、山野等で昆虫を見掛けても、まるで関心も興味も無しで、名前も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、昆虫の名を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、写真を撮ってきて、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的昆虫図鑑」に書き込むことで、まだまだほんの僅かだが、分かる昆虫が増えてきたように実感している。昆虫に詳しい人からは、「なーんだ、そんな昆虫も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。昆虫の名を調べたり、知ったところで、ナンボになる分けでも無しだが、脳トレ、ボケ防止の一助になるかも知れない等と、勝手に思い込みながら・・・。


4年前に、畑地で撮った昆虫の写真が有った。子供の頃から、馴染んでいる「コオロギ」であり、珍しくもない昆虫ではあるが、正式には?、「エンマコオロギ」と呼ばれるコウロギであることが分かった。
9月初旬の当地、日中の気温は、まだまだ、30℃を超える日が続いているが、朝夕等は、すっかり秋の気配が強くなり、賑やかな虫の鳴き声が、より一層、秋を感じさせている。
中でも、一番、賑やかに聞こえて来るのは、コウロギの大合唱?ではないかと思う。
至るところで、鳴いている感じである。

4年前、2020年9月21日に、畑地で撮っていた「エンマコオロギ」

 


エンマコオロギ(閻魔蟋蟀)

バッタ目、コオロギ科、
   和名「閻魔蟋蟀」は、複眼の周りに有る黒い模様と眉のような淡褐色の帯が、
   閻魔の憤怒面を想わせることに由来している。
分布 北海道北部、南西諸島を除く、日本全国、
   日本に生息する昆虫の中で、最も身近な昆虫の一つ。
形態 成虫の体長は、26mm~32mm
   日本国内で生息するコオロギでは、最大種。
   体色、背面は、黒褐色、腹面は、淡褐色、体側や前翅は、赤味を帯びている、
生態 主に、昼間は、草木の茂みや枯れ草、資材等の陰に潜んでおり、夜になると
   周辺を徘徊、灯火にも飛来、オスの成虫は、前翅を立てて擦り合わせて、
   「コロコロリー」「キリリリリー」「ヒヒヒヒヨヒヨヒヨ-」等と聞こえる鳴き声を
   出す。
   食性は、植物、小動物の死骸等、雑食。
   天敵は、野鳥、カエル、カマキリ等、
   成虫がよく見られる季節は、7月頃~10月頃


「エンマコオロギの鳴き声」 (YouTubeから共有)