昭和30年代、40年代、地方の小都市にも、邦画、洋画の映画館が1館や2館、必ず有ったものだ。テレビで映画を観られる時代ではなく、ビデオも無し、映画は 映画館に足を運んで観るものだった。薄給だった若い頃、おいそれと映画館通いすることは無理だったが、後年「不朽の名作」と評されているような映画は、結構観ていたように思う。
映画が斜陽産業の代名詞にもなり、映画館が身近な街からどんどん姿を消してしまった頃から、映画館に足を運ぶことも ほとんど無くなっているが、最近は テレビで放送される映画番組等で 時々ではあるが、懐かしい名作映画を楽しんでいる類である。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めてきた曲の中で、特に懐かしく思うような映画と映画音楽を、ピック・アップ、コピペ、リメイク、改めて、書き留め置くことにした。
懐かしい映画と映画音楽・その48
映画「荒野の七人」と主題曲「荒野の七人」と黒澤明監督「七人の侍」(再)
今更になってネット等で調べてみると
映画「荒野の七人(The Magnificent Seven)」は、1960年(昭和35年)に、ジョン・スタージェス監督、ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン等出演で、製作、公開された、アメリカの西部劇映画だったが、1954年(昭和29年)公開の日本映画、黒澤明監督の「七人の侍」の西部劇版であったことで、あまりにも有名で、原作=「七人の侍」となっている。
映画「荒野の七人」の方は、公開当時に観ているはずは無く、後年になって、リバイバル映画として、何回か観ている類だが、主題曲「荒野の七人」の方は、当時、ラジオ等からよく流れていて、脳裏に焼き付いている。
続編に、1966年公開の「続・荒野の七人」、1969年公開の「新・荒野の七人 馬上の決闘」、1972年公開の「荒野の七人・真昼の決闘」も有るようだが、どの作品を、いつごろ、どこで 観たのか、観なかったのか、記憶定かでなくなっている。
黒澤明監督「七人の侍」の方は、一連の黒澤明作品と同様、若い頃から何回も観ており、各シーン、鮮烈に思い出せるから不思議だ。
(ネットから拝借画像)
映画「荒野の七人」 (YouTubeから共有)
黒澤明監督、映画「七人の侍」 (YouTubeから共有)
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