たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

中秋の名月と「倖せはここに」

2024年09月17日 21時44分54秒 | 暮らしの記録

昨日1日、久し振り、最高気温27℃~28℃止まりで、
ホット一息ついた感じだったが
今日はまた、最高気温34℃にもなり
当地、猛烈に暑い日となった。
ただ、朝夕には、コオロギ等、すだく虫の音が賑やかで
秋の気配が、充分感じられる。
今宵は、「中秋の名月」
幸い、雲一つ掛かっていない夜空に、ぽっかり・・・。
「中秋の名月」とは、「中秋」、つまり、太陰太陽暦の「8月15日」の夜に見える月のことで、その頃が最も月が美しく見えることから、平安時代に中国から日本に伝わった風習。
必ずしも、「中秋の名月」=「満月」とはならないようで、今年の9月の「満月」は、明日9月18日になる。


毎年今頃になると、必ず思い浮かんでくる曲が有る。
「秋の夜は更けて・・・・♫」、
大橋節夫作詞・作曲、大橋節夫とハニー・アイランダース、唄、演奏で、1967年(昭和42年)にレコード発売されたハワイアン、「倖せはここに」だ。
毎年同じことを書き込んでいるが、今年も・・・。


大橋節夫 作詞・作曲、
「倖せはここに」

1 秋の夜は更けて すだく虫の音に
  疲れた心いやす 吾が家の窓辺
  静かにほのぼのと 倖せはここに

2 星のまばたきは 心の安らぎ
  明日の夢をはこぶ やさし君が笑み
  静かな吾が窓辺 倖せはここに

3 静かに静かに 街の灯も消えた
  遠い空見てごらん 明日の夢がある
  小さな小さな 倖せはここに、


スチール・ギター演奏の「倖せはここに」 (YouTubeから共有)



よく見聞きしている言葉で、あまりよく分かっていない言葉 「蛻の殻」

2024年09月17日 08時27分42秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段よく見聞きしている言葉の中にも、あまりよく分かっていない言葉が、結構有るものだ。よく分かっていなくても、ブログ等に平気で書き込んだりし、時々、「もしかして、その使い方、間違ってないかい?」・・・等と自問することも有る。
365日、漢字パズル?、漢字クイズ?等に没頭している妻の座右には、「国語辞典」「漢和辞典」「日本語に強くなる本」「四字熟語辞典」「役に立つ・故事・ことわざ・慣用句・辞典」等々が、積まれており、たまには手を伸ばし、チラ見して、確認することも有るが、いい加減に使っている方が圧倒的に多く、恥を晒しているのかも知れないと思っている。
先日、読み終わった時代小説の中で、ふっと目に止まった慣用句「蛻の殻」も、そのひとつで、
その意味は?、語源は?

(ネットから拝借イラスト)

今更になって辞典等で調べてみると
「蛻の殻(もぬけのから)」「蛻(もぬけ)」とは、蛇や蝉等の抜け殻のことで、
「蛻の殻」という慣用句には、下記の2通りの意味が有ることが分かった。

(1)人がすでに脱出、逃走等して、抜け出たあとの寝床や住居のこと。
   使用例
   「警察官が駆け付けた時は、すでに犯人は逃げた後で、ホテルの部屋は、蛻の殻だった」

(2)魂が抜け去った体。死骸のこと。
   使用例
   「知らせを受けて私が駆け付けた時は、祖母は蛻の殻で横たわっていた」

これまで、「もぬけのから」を、一度も漢字で書いたことは無かった気がする。

蛻の殻