小倉百人一首で、「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌意外の歌を、1年掛かりで、気まぐれに、順不同、ブログ・カテゴリー「懐かしい小倉百人一首」に、書き留めてきたが、ようやく終わった。
出揃ったところで、整理、まとめてみた。
古い記事を、「ブログ内検索」、「Excel 並べ替え」等、
クリック、クリック・・・・、で、
簡単にまとめることが出来るのも、デジタルのおかげ、
便利な世の中だと、つくづく思う。
小倉百人一首で、「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌意外の歌
歌番号 作者
07 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 安倍仲麿 ⇨ 2024.10.20
08 わが庵は 都のたつみ しかぞ住む世 をうぢ山と 人はいふなり 喜撰法師 ⇨ 2024.11.12
10 これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関 蟬丸 ⇨ 2024.01.13
11 わたの原 八十島かけて こぎ出でぬと 人には告げよ あまの釣舟 参議篁 ⇨ 2024.11.18
12 天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ 僧正遍昭 ⇨ 2024.01.07
16 立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む 中納言行平 ⇨ 2024.12.03
22 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ 文屋康秀 ⇨ 2024.11.02
34 誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに 藤原興風 ⇨ 2024.11.05
37 白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける 文屋朝康 ⇨ 2024.11.25
55 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ 大納言公任 ⇨ 2024.10.25
57 めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな 紫式部 ⇨ 2024.01.04
60 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもせず 天の橋立 小式部内侍 ⇨ 2024.01.17
62 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関は許さじ 清少納言 ⇨ 2024.01.11
64 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木 権中納言定頼 ⇨ 2024.10.31
68 心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな 三条院 ⇨ 2024.11.30
69 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり 能因法師 ⇨ 2024.11.22
71 夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く 大納言経信 ⇨ 2024.12.12
75 契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり 藤原基俊 ⇨ 2024.12.18
76 わたの原 こぎ出でて見れば ひさかたの 雲居にまがふ 沖つ白波 法性寺入道前関白太政大臣 ⇨ 2024.10.27
83 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる 皇太后宮大夫俊成 ⇨ 2024.12.06
84 ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき 藤原清輔朝臣 ⇨ 2024.11.15
93 世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも 鎌倉右大臣 ⇨ 2024.12.15
95 おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に 墨染めの袖 前大僧正慈円 ⇨ 2024.12.09
99 人もをし 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆえに 物思ふ身は 後鳥羽院 ⇨ 2024.11.09
100 ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり 順徳院 ⇨ 2024.10.22