たけじいの気まぐれブログ

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小倉百人一首で、「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌意外の歌(まとめ)

2024年12月20日 11時02分21秒 | 懐かしい小倉百人一首

小倉百人一首で、「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌意外の歌を、1年掛かりで、気まぐれに、順不同、ブログ・カテゴリー「懐かしい小倉百人一首」に、書き留めてきたが、ようやく終わった。
出揃ったところで、整理、まとめてみた。
古い記事を、「ブログ内検索」、「Excel 並べ替え」等、
クリック、クリック・・・・、で、
簡単にまとめることが出来るのも、デジタルのおかげ、
便利な世の中だと、つくづく思う。


小倉百人一首で、「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌意外の歌


歌番号                                           作者           
  07 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも      安倍仲麿          ⇨ 2024.10.20
  08 わが庵は 都のたつみ しかぞ住む世 をうぢ山と 人はいふなり     喜撰法師          ⇨ 2024.11.12
  10 これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関     蟬丸            ⇨ 2024.01.13
  11 わたの原 八十島かけて こぎ出でぬと 人には告げよ あまの釣舟    参議篁           ⇨ 2024.11.18
  12 天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ      僧正遍昭          ⇨ 2024.01.07
  16 立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む    中納言行平         ⇨ 2024.12.03
  22 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ   文屋康秀          ⇨ 2024.11.02
  34 誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに        藤原興風          ⇨ 2024.11.05
  37 白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける     文屋朝康          ⇨ 2024.11.25
  55 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ   大納言公任         ⇨ 2024.10.25
  57 めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな 紫式部           ⇨ 2024.01.04
  60 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもせず 天の橋立       小式部内侍         ⇨ 2024.01.17
  62 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関は許さじ     清少納言          ⇨ 2024.01.11
  64 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木    権中納言定頼        ⇨ 2024.10.31
  68 心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな    三条院           ⇨ 2024.11.30
  69 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり        能因法師          ⇨ 2024.11.22
  71 夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く      大納言経信         ⇨ 2024.12.12
  75 契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり     藤原基俊          ⇨ 2024.12.18
  76 わたの原 こぎ出でて見れば ひさかたの 雲居にまがふ 沖つ白波    法性寺入道前関白太政大臣      2024.10.27
  83 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる      皇太后宮大夫俊成      ⇨ 2024.12.06
  84 ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき  藤原清輔朝臣        ⇨ 2024.11.15
  93 世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも      鎌倉右大臣         ⇨ 2024.12.15
  95 おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に 墨染めの袖    前大僧正慈円        ⇨ 2024.12.09
  99 人もをし 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆえに 物思ふ身は     後鳥羽院          ⇨ 2024.11.09
100    ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり    順徳院           ⇨ 2024.10.22


 


懐かしい映画と映画音楽・その84

2024年12月20日 09時00分28秒 | 懐かしいあの曲

昭和30年代から40年代頃は、地方の小都市にも、邦画、洋画の映画館が1館や2館、必ず有ったものだ。テレビで映画を観られる時代ではなく、ビデオも無し、映画は 映画館に足を運んで観るものだった。薄給だった若い頃、おいそれと映画館通いすることは無理だったが、後年に、「不朽の名作」と評されているような映画は、結構観ていたように思う。
映画が斜陽産業の代名詞にもなり、映画館が身近な街からどんどん姿を消してしまった頃から、映画館に足を運ぶことも ほとんど無くなっているが、最近は テレビで放送される映画番組等で 時々ではあるが、懐かしい名作映画を楽しんでいる類である。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めてきた曲の中には、特に懐かしく思うような映画音楽がかなり有る。その中から、ピック・アップ、コピペ、リメイク、改めて、「懐かしい映画と映画音楽」に、書き加えることにした。


懐かしい映画と映画音楽・その84
映画「黄色いリボン」と主題曲「黄色いリボン」(再)

映画が一番の娯楽だった時代、昭和20年代~40年代の一時期、西部劇映画ブームが有った。地方の映画館でも次々上映され、結構、映画館に出掛けていたような気がする。
映画の題名、ストーリー、出演者等、すでに記憶曖昧になってしまっているものが多いが、ジョン・フォード監督、ジョン・ウエイン主演の映画の主なものは、ほとんど観ていて、男も惚れ惚れするようなジョン・ウエインのかっこ良さや、映画の中で流れていた主題曲等は、脳裏に焼き付いており、懐かしく思い出される。
「黄色いリボン」も、そのひとつである。


今更になってネットで調べてみると
「黄色いリボン(She Wore a Yellow Ribbon)」は、1949年(昭和24年)に、監督 ジョン・フォード出演 ジョン・ウエイン、ジョアン・ドルー、ベン・ジョンソン等で、製作、公開された、退役を目前にした、年老いた騎兵隊長の最後の6日間を描いた、アメリカの西部劇映画だった。
日本でも、1951年(昭和26年)に公開されたようだが、当然、公開当時に観ているはずはなく、後年になってから、地方のリバイバル映画館で観たのだと思う。
「黄色いリボン」は、ジョン・フォード監督の数多の西部劇映画の中で、「アパッチ砦」、「リオ・グランデの砦」と共に、「騎兵隊三部作」のひとつと評された映画で、アカデミー撮影賞を受賞している。
ミッチ・ミラー合唱団歌う、主題曲「黄色いリボン」は、後年もずっと、レコード等で聴いており、聴く毎に、若かりし当時のことまで蘇ってくる気がしている。

(ネットから拝借画像)


「黄色いリボン(She Wore a Yellow Ribbon)」 (YouTubeから共有)