たけじいの気まぐれブログ

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ミツガシワ(三槲)

2021年04月13日 10時33分49秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

外付けHDにやたら保管している写真、
そのほとんどは、コンデジで撮った拙劣写真ばかりで
保管しておくような代物では無く、
時々は覗いて、消去、整理を繰り返しているが、 
たまりたまって大量、切りがない。
たいがい 飽きがきてしまい、
「まあ、急ぐことなかんべ・・」
結局、おざなりになってしまう。

このところ、古い花の写真や鳥の写真を引っ張り出したりしていて 
ふっとミツガシワが 思い浮かんだ。

もう20年以上前のこと、
2000年7月1日に、山仲間と八甲田山を訪れたことが有った。
悪天候、雨山行の中、上手無岱で花に詳しい山仲間から教えてもらい、
初めて知った花のひとつにミツガシワ(三槲)が有り、妙に印象に残ったものだったが、
その後見かけることもなく、すっかり忘れていた。
つい最近になってからのこと、国営昭和記念公園を訪れた際に、たまたま立ち寄ったトンボの湿地に ミツガシワが咲いているのに気がついて、思わず「ミツガシワだ!」と声を出してしまったことがある。ミツガシワは どうも八甲田山の思い出と繋がる花になってしまったようだ。

2000年7月1日 八甲田山上毛無岱で撮ったピンボケ写真


国営昭和記念公園、トンボの湿地に咲いていたミツガシワ(三槲)


ミツガシワ(三槲)

ミツガシワ科、ミツガシワ属、多年草、
   小葉の形がカシに似ており、3枚付けることから付けられた名前。
   別名 ミズハンゲ(水半夏)
分布 北半球の寒帯や北方の湖沼に生える植物、
   日本では主に北海道、東北地方の湖沼、湿原、池塘、水路等で見られるが
   関東以西の温暖地でも 環境により見られる。
   約200万年前の氷河期から北半球に生息していた植物で
   「氷河期の遺存植物」等とも呼ばれている。
草丈 15cm~40cm
花色 白色、
   蕾の内はピンク色掛かっているが、白い綿毛を付けた純白の花になる。
開花期 4月~8月頃、
花言葉 「私は表現する」


 


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