当地、早朝の内はまだ薄曇だったが 次第に雨雲が垂れ込めてきて、
周辺の山並みを隠し始めている。
今にも雨が降り出しそうな空模様、スッキリした天気にはなりそうに無い。
6時過ぎてから ちょこっと近くを歩いてきた。
花に疎い爺さん、
君の名は?花に尋ねつ朝散歩
スマホの歩数計で 約5,000歩。
ルリマツリモドキ
君の名は?
セイタカアワダチソウ?
毎度のこと、散歩・ウオーキングの途中、見掛けた花や鳥を やたら撮っているが、同じコース、同じ時間帯に散歩・ウオーキングしている人達の人間観察もなかなか楽しい。
早朝散歩・ウオーキングは、やはり 時間的な余裕のある高齢者が圧倒的に多いが、夫婦で、単独で、グループで、様々。夫婦でも、並んで歩く夫婦、奥さんが先でご主人が後を追う夫婦、歩調を合わせてゆっくり歩く老夫婦、ベンチに腰掛け休む仲睦まじそうな老夫婦。杖をつき足を引きずるようにゆっくり歩くおばあちゃん、背筋を伸ばし腕を振り、サッサ、サッサ歩く人、ビシッとウオーキングスタイル(ランニングスタイル)を決め込んで歩く人、川を覗き込み佇むおじいちゃん、犬を連れてのんびり歩くおばあちゃん、腰が曲がったり、足が曲がったおばあちゃん3人組、百人百様、それぞれに思いが有って歩いているのだと思っている。
数多の「健康的な暮らしのすすめ」的な本や冊子には、必ずと言っていい程「歩くことが良い」等と書かれており、実践している人達だが、実際に歩いている人達を見ると、大きく分けて2種類有るような気がする。
その①は、そもそもどこも悪くなく健康で、歩くこと、走ることが楽しくて仕方なく、距離や速さに拘ったり、もっと、もっとと 意欲的に歩いたり、走っている人達。羨ましい人達だ。
その②は、加齢による弱体化、足腰に不具合が生じたり、健康診査で各種改善を指示されたりし、それを克服しようとして歩く人達。腰、痛!、足、痛!、首、痛!・・・、後者の部類に入る爺さん、時々立ち止まっては、屈伸運動したり、だましだましの散歩・ウオーキングをしている。
一方で 全く「歩かない人」がおられる。「歩かない人」も大きく分けて、2種類有るのではないか等と勝手に思ったりしている。
その①は、足腰等身体が不自由だったり、病気だったりで 例え10分、15分の歩行も無理な人達で、「歩かない」では無く、「歩けない」分けで 当然である。
その②は、健康診査でも100点満点、病気、病院知らず。どこも悪いところがない健康体の持ち主で、1日中、ソファーに座ってテレビを見ていても、体調すこぶる良好、別に、わざわざ歩きに出掛ける必要性も感じないという恵まれた人達。そんな羨ましい高齢者がおられることも事実だ。
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