テレビのニュースで、仙台の七夕祭りの映像が目に止まり、今から15年前、2008年8月に 仙台を訪ねたことを思い出した。
それまで、一度は訪ねてみたいと思っていた仙台、さとう宗幸の「青葉城恋唄」の故郷、杜の都、仙台だったが、気力も体力も減退し始め、「その内いつか・・・」等と言ってられない歳になり、その年、思い切って出掛けたものだった。
当時は、まだ自営の仕事をしていた頃で、往復新幹線、1泊(格安ビジネスホテル泊)2日の慌ただしい旅だったが、遠出する気力も体力も無くなってしまった今になってみれば、「ああ、あの時、行ってて本当に良かった」と思ったりしている。
昔のことを懐かしがるのは、老人のもっとも老人たるところ・・等と自嘲しながらも、「ブログ内検索」し、過去の記事を、コピペ、リメイクすることにした。
記憶はどんどん薄れてしまうが、写真を眺めると、あの時、あの場所の情景が蘇ってくる。
「青葉城恋唄」の故郷を訪ねて(再)
追想アルバム・「青葉城恋唄」の故郷を訪ねて・その1
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こちら
広瀬川流れる岸辺 おもいではかえらず
早瀬おどる光に ゆれていた君のひとみ
時はめぐり また夏が来て あの日と同じ流れの岸
瀬音ゆかしき 杜の都 あの人はもういない
追想アルバム・「青葉城恋唄」の故郷を訪ねて・その2
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七夕の飾りはゆれて おもいではかえらず
夜空輝く星に 願いを込めた君のささやき
時はめぐり また夏が来て あの日と同じ七夕まつり
葉づれさやけき 杜の都 あの人はもういない
追想アルバム・「青葉城恋歌」の故郷を訪ねて・その3
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青葉通り 薫る葉緑 おもいではかえらず
樹かげ こぼれる灯に 濡れていた君の頬
時はめぐり また夏が来て あの日と同じ 通りの角
吹く風やさしき 杜の都 あの人はもういない
エレキギター演奏の「青葉城恋唄」 (YouTubeから共有)
今更になってネットで調べてみると
「青葉城恋唄」は、作詞 星間船一、作曲 さとう宗幸で、青葉城(仙台城)の城下町として発展した仙台市の情景と失恋の心情が織り込まれた叙情的な楽曲だった。
東京の企業を脱サラし、郷里宮城県に戻ったさとう宗幸(本名・佐藤宗幸)が、1977年(昭和52年)4月から、NHK・FM仙台のDJとなっていた頃、リスナーだった仙台出身の星間船一(本名・星捷一)から寄せられた詩をもとに、さとう宗幸が作曲した曲だった。1978年(昭和53年)に、ダーク・ダックスと競作で、リリースされた「青葉城恋唄」、当初は、ダーク・ダックスの方が売り上げが多かったのだそうだが、多くのメディアにも紹介され、全国的に、「青葉城恋唄」は、さとう宗幸の曲として定着したのだという。
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