古い写真から蘇る思い出の山旅・その57
「白馬三山と白馬鑓温泉」(再)
(4)
「杓子岳、白馬鑓ヶ岳、大出原(おいでっぱら)」
2日目は、午前5時頃、白馬山荘を出発、
丸山、杓子岳、鑓ヶ岳、白馬鑓温泉方面に向かったようだ。
東方には、越後の山々等が、雲海に浮かび・・・・・。
まずまずの天気に安堵・・、
西方には、劔岳、立山連峰の雄姿、
振り返り見る白馬岳、
杓子岳、鑓ヶ岳へ向かう、快適な尾根歩き。
白馬鑓ヶ岳への登りで、小休憩、
杓子、そして、白馬、小蓮華に続く稜線、
実に良き眺め・・・・、
鑓ヶ岳山頂(標高2,903.1m)
8時15分頃、後立山縦走路(主稜線)から外れて左へ
大出原、白馬鑓温泉に向かって下る。
急斜面の砂礫地帯に、コマクサの群落がみられ・・・、
クルマユリ
お目当ての一つだった、大出原(おいでっぱら)には、8時30分頃着いたようだ。
高山植物の宝庫、一面、お花畑。
ハクサンコザクラ ハクサンフウロ
テガタチドリ?
チングルマの群落 ヨツバシオガマ
チングルマの花柱
大出原で、約1時間、休憩、お花畑を堪能、
9時30分頃、大出原下部を出発、白馬鑓温泉に向かって下る。
途中、一部に鎖場もあり・・・・、
やがて、下方に、白馬鑓温泉の建物が見えてきて・・・・、
10時15分頃、白馬鑓温泉に到着したようだ。
(つづく)
足腰痛痛で山歩きも出来なくなった今となっては、指折り数えられる程ですが、どの山も懐かしい、思い出の山となってしまいました。
その中でも、白馬岳の記憶は、鮮明ですね。
次回、白馬鑓温泉~猿倉を、書き込む予定です。
コメントいただき有難うございました。
温暖化で、大雪渓は通行止めとか?
白馬槍は、山小屋に♨が合ったような…記憶がありますが。
最近、夏山での遭難や滑落など、救助ヘリや救助隊の出動が、多すぎますよね。
(富士山を含め)
せっかくいただいたコメント、下記に、コピペさせていただくことにしました。
連日の猛暑、お変わりない事と思います。
何時も、有難う御座います。
この暑い夏、山の風景はいいですね。心が洗われます。それにしてもあちこち、よくお出かけです。
写真を見る事によって思い出もまた新たに甦るのではないでしょうか。
「夏の思い出」、何時聴いてもいい歌です。
これもラジオ歌謡から生まれた歌ですね。
朝と夕方、決まって流れ、何時しか耳に馴染んだ歌でしたが、見た事も無い尾瀬の情景がまざまざと眼の前に浮かんで来て、作詞の江間章子、作曲の中田喜直の名前もこの時、記憶しました。懐かしい歌です。確か石井好子さんが唄っていたと思います。
ジェルソミーナ、日曜は駄目よ、この曲もよく耳にしました。
旅芸人の男がふと立ち寄った地で、洗濯物を干しながら一人の女性が口にしていたこの曲と共に甦るジェルソミーナの面影、切ないですね。
人はどのような存在であっても、それなりに存在意義を持っている。そう思わせる結末です。フェリーニの傑作ですね。ところが、日曜は駄目よ、これは観ていないのです。何故だか、この主題曲と共に評判になった映画なのですが、今も観てみたい映画の一つです。
ゴーヤ、我が家でも妹の家のゴーヤが食べきれないのでと、お盆のお墓参りの帰りに貰って来ました。
熱さのせいで、しなしなになってしまったのですが、水に浸けたら快復しました。
カガッポシイ、初めて聞く言葉です。輝く、に掛かる言葉でしょうか。面白く思いました。
方言には、思わぬ深い意味が込められている場合が多いですね。参考になりました。
有難う御座いました。