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東急世田谷線 途中下車街歩き その3

2017年12月01日 18時13分34秒 | 街歩記(小さな旅)

東急世田谷線 途中下車街歩き その2 の つづきです。

東急世田谷線 途中下車街歩き その3

向井潤吉アトリエ館から 世田谷線松陰神社前駅まで戻り そのまま 松陰神社通りを進み 松陰神社に向かいました。

松陰神社前駅から徒歩数分で 松陰神社に到着します。
松陰神社は 山口県萩市と 東京都世田谷区に有る神社です。

幕末の思想家、教育者であった吉田松陰が 安政の大獄で刑死した4年後 門下生の高杉晋作、伊藤博文、山県有朋等によって この地に改葬され 明治15年(1882年)に 門人達によって 墓の傍に 松陰を祀る松陰神社が創建されたんだそうです。

御社殿、主祭神は 吉田寅治郎藤原矩方命(吉田松陰)、

吉田松陰像

蒼々たる石燈籠奉納者

墓所

かって 長州藩藩主の別邸が有ったこの地ですが 皮肉にも 谷を挟んだ西側には 吉田松陰を刑死させた安政の大獄を起こした 井伊直弼の菩提寺 豪徳寺があります。

松陰神社前駅に戻り 再び 世田谷線に乗車です。

若林駅で 途中下車です。
目的は 若林踏切、

若林踏切
若林駅の先で 世田谷線は 環状7号線と平面交差していますが 通常の踏切と異なり 遮断機が無く 道路信号と鉄道信号が同期していて 信号 赤では 電車も信号待ちします。信号 青でも 徐行運転、路線バスのような光景です。

304F

301F(玉電塗装)

309F

終点 世田谷線三軒茶屋駅です。
関東の駅百選に選ばれているようです。
東急田園都市線との接続駅ですが 改札外連絡になっています。

複合ビル キャロットタワー、
26階には 展望ロビーが有りますが 時間が無く 今回は パス。またの機会の楽しみとしました。

302F

三軒茶屋の地名の由来
江戸中期以降、社寺参詣ブームが起こり 大山道と登戸道の分岐(追分)付近も賑わって そこに三軒の茶屋が並んでいたことから そう呼ばれるようになり 地名になったようです。

三軒茶屋は 世田谷区の中で 吉祥寺や自由が丘と並んで 「住みたい町」ランキング上位なんだそうです。

三軒茶屋駅から 再び 世田谷線に乗車、中央線接続駅 下高井戸駅まで 所要時間 わずか20分足らずで 一気に戻り 帰途につきました。
20℃前後の気温で 歩くと汗ばむ陽気の1日でした。
久し振りの街歩きで 疲れましたが 知らない街を歩く楽しさ 満喫出来ました。

(おわり)

 

 

 

 

 


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4 コメント

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山小舎の灯様、こんにちは、 (takezii)
2017-12-02 15:36:55
出来れば 電車に乗らず 歩いてみたいですね。沿線MAPを見ると まだまだ 訪れたいところ いっぱい有りで。
東京都区内、あまり 詳しく無く 今回の世田谷線沿線も 初めて訪れるエリアでした。
気力体力減退してますが ちょこちょこ 街歩きもしたいものだと 思っているところです。
コメントいただき 有難うございます。
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歩きました (山小舎の灯)
2017-12-02 10:03:36
高井戸から三茶まで、電車には乗らずに歩きました。

昔は世田谷線ではなく「玉電」と呼んでいましたね。
三茶から先、渋谷まで通じていましたっけ。

懐かしいです。
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たか様、こんばんは、 (takezii)
2017-12-01 23:03:47
歴史に関心高いたか様のこと、多分、もっと詳しくレポートされたと思いますね。
江戸時代から明治、近代日本の礎を作り上げた歴史上の人物が関わった 吉田松陰、
神様なんですね。
あらゆる史実が有って 今が有る・・、時代の流れを感じます。
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こんばんわ、takeさん (たか)
2017-12-01 22:05:27
松陰神社、気になっていたのですが寄れませんでした。
お写真が観られて良かったです。
しかし刻まれた石燈籠奉納者のズラリと並んだ明治維新の立役者たちの蒼々たる名前
やはり寄るべきだったな~~。

今頃、天国では「これも時代の流れさ」と苦笑いしながら
井伊さんと握手している・・・でしょうか。
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