(日本気象協会 tenki.jp より拝借)
梅雨前線が、東西に長く伸び、停滞、いかにも梅雨期の天気図
昨日、今日、東海地方から西日本の各地に「梅雨入り」の発表が有ったようだが、当地も、ここ数日、鬱陶しい、雨または雨模様になっており、「梅雨入り」の発表も間近なのだろう?
午前中は、お抱え運転手?で、あっちだ、こっちだ、動き回り、
(女王陛下の下僕?・・の如し)
午後は、内視鏡検査予約有り、
今日も、あっという間に1日が終わってしまいそうだ。
梅雨入りの候と言えば、雨が似合う花、「アジサイ」が思い浮かんでくるが、
数多のブログを拝見していても、「アジサイ」の写真がわんさか・・・・・、
日本のこの時期を象徴する花だという気がする。
「アジサイ」の写真から、ふっと連想してしまう曲のひとつに、「雨に咲く花」が有る。
毎年、この時期、同じようなことを書き込んでいるが、今年もまた、こりもせず、コピペ、リメイクすることにした。
「雨に咲く花」は、誰でも知っている歌謡曲であると思うが、なぜか、まずは、タンゴ調の「雨に咲く花」が、思い浮かんでくる爺さんなのである。
今更になってネットで調べてみると<
「雨に咲く花」は、元々、1935年(昭和10年)に公開された、村田実監督の「突破無電」という映画の主題曲だったのだという。ソプラノ歌手の関種子が歌い、当時、50万枚を売り上げるという大ヒット曲だったのだそうだが、日中戦争開戦後、歌詞が女々しいという理由から、発禁処分になったのだという。我々世代には、あまり知られてないような気がするが、1907年(明治40年)生まれの関種子は、平成2年に、82歳で没しているが、昭和49年には、紫綬褒章、昭和56年には、勲四等宝冠章を受章しているようだ。
もちろん、映画「突破無電」も知らないし、リアルタイムで、関種子の歌う「雨に咲く花」を聴いたはずのない類ではあるが、イメージだけは、脳裏に焼き付いているような気がしている。
その「雨に咲く花」は、戦前にも、淡谷のり子、山路えり子等がカバーしたのだそうだがヒットせず、戦後、1960年(昭和35年)に、ロカビリー歌手の井上ひろしがカバーするや、リバイバル歌謡曲として、約100万枚の大ヒット曲となったのだった。以後、美空ひばり、石原裕次郎、青江三奈、ぴんからトリオ等が、次々カバーしているが、一般的に、最も知られているのは、井上ひろしの「雨に咲く花」になるのだろうと思う。
関種子の「雨に咲く花」 (YouTubeから共有)
サム・テイラー演奏の「雨に咲く花」 (YouTubeから共有)
井上ひろしの「雨に咲く花」 (YouTubeから共有)