gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、数年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「マルリーノの歌」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。
懐かしい映画と映画音楽・その42
映画「汚れなき悪戯」・主題曲「マルセリーノの歌」(再)
「マルセリーノの歌」は、映画「汚れなき悪戯」の主題曲だが、
今更になってネット等で調べてみると
映画「汚れなき悪戯(原題 Marcelino Pan y Vino、スペイン語で、「マルセリーノ、パン、そしてワイン」の意)は、1955年(昭和30年)に、ハンガリー人のラディスラオ・バホダ監督によって製作され、公開された、スペイン映画だった。
映画の方は、公開当時に観ているはずはなく、ずいぶん後年になってから、リバイバル映画として観たのだと思うが、主題曲「マルセリーノの歌(La cancion de Marcelino)」の方は、当時、日本語にも訳されて、数多の歌手に歌われ、大ヒット、よくラジオ等から流れていて、脳裏に焼き付いたものだった。
記憶曖昧だが、スペインのある町の教会の門前に赤子が置かれており、神父は、「マルセリーノ」と名付け、12人の修道士達に愛され育てられるが、5歳になったマルセリーノ、決して入ってはいけないと言い付けられた部屋に入り、キリスト像と対面、「今直ぐに、母に会いたい」と告げる。すると奇跡が起こり、マルセリーノは、天に召される・・・・、といった筋書きだったと思う。マルセリーノ少年の純真な表情と主題曲「マルセリーノの歌」が相まって脳裏に焼き付いてしまい、未だに忘れ得ぬ映画と映画音楽の一つになっている。
(ネットから拝借画像)
映画「汚れなき悪戯」・主題曲「マルセリーノの歌」 (YouTubeから共有)
「マルセリーノの歌(日本語)」・ペギー・葉山 (YouTubeから共有)
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