鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。
スズメと同様、ごく身近にいる野鳥の一つにムクドリ(椋鳥)が有る。でも 10数年前までは そのムクドリさえ名前を知らなかったものだ。ムクドリの名前をしっかりインプットしたのは 気が付かない間に、2階の戸袋に巣を作られ、大量のダニが発生、ダニが部屋にも入り込み、大変な騒ぎになったことからだった。以後、ムクドリに対する印象は 「お騒がせ鳥」となってしまっている。
そんなことから、散歩・ウオーキング途中でも やたら目にする鳥であるが 写真を撮ろうという気になれない鳥だ。
「ブログ内検索」してみたら 8年前にムクドリについて書き込んだ記事が有り、
「あー!、そうっだった・・」と 振り返っているところだ。
「ムクドリ(椋鳥)」
スズメ目、ムクドリ科、ムクドリ属、
形態 全長 24cm、翼開長 30cm~40cm、
足と嘴が黄色、雄は胸、腹、背が黒っぽく、雌はやや褐色に近い、
分布 東南アジア(中国、モンゴル、ロシア東南部、朝鮮半島、日本)
日本国内全域の平地、低山地、都市部等人家付近の田畑等で見られる 留鳥。
生態 植物の種子や果物、虫の幼虫等 雑食性。
地面に降りて 虫等を探したり、木の枝で熟した柿等を啄んだり、
白菜等農作物をも啄んむ。
群れを形成し、夜一ヶ所に集まってねぐらにする。
時には数万羽の大群となることも有り、都市部等では
うるさい鳴き声による騒音被害、大量の糞による汚染被害が社会問題になっている。
これまでに撮っていた写真の中から
川原で近づいてきたムクドリ
ヒヨドリと争奪戦、猫額庭のピラカンサの実を食べ散らかすムクドリの群れ
2013年5月30日「立つ鳥跡を濁す、お騒がせ鳥ムクドリ(椋鳥)」 → こちら
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