これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。
そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。花名を調べたり、知ったところで、ナンボになる分けでも無しだが、脳トレ、ボケ防止の一助になるかも知れない等と、勝手に思い込みながら・・・。
「カワヅザクラ」
草花にも超疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑地、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、まるで関心も興味も無しで、見ても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。
数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、「サクラ・さくら・桜」についても然り。
子供の頃から、最も慣れ親しんできた花の一つである「桜」にも、いろいろな品種が有り、いろいろな名前が付いていることを知ったり、意識して見るようになったのは、つい最近のことである。
それまでは、「ソメイヨシノ」であろうが、「ヤマザクラ」であろうが、「ギョイコウ」であろうが、単に、「サクラ」と呼んでいた類だった気がする。
「カワヅザクラ」という桜名を、初めて知り、実際意識して見て、写真を撮ったのも、9年前のことだったようだ。確か、相互フォロワー登録しているある方のブログの「カワヅザクラ開花情報」を拝見して、東京都八王子市に有る「信松院」の「カワヅザクラ」を見に行ったのが、最初だったようだ。
9年前、2016年3月13日、訪れた「信松院」で撮っていた「カワヅザクラ」
7年前、2018年3月1日、電車で、神奈川県の「三浦海岸桜まつり」を訪れたことがあったが、その時、撮っていた「カワヅザクラ」
2019年2月16日、旅行会社の日帰り格安ツアーで、
静岡県河津町の「河津桜まつり」を訪れたことが有ったが、
その時に撮っていた「カワヅザクラ」
2016年以降は、ほとんど毎年訪れている「信松院」。
昨年、2024年3月10日、訪れた時撮っていた「カワヅザクラ」
カワヅザクラ(河津桜)
バラ科、サクラ属、
日本固有種「オオシマザクラ(大島桜)」と「カンヒザクラ(寒緋桜)」の
自然交配種、
和名「河津桜」は、1955年(昭和30年)に、静岡県賀茂郡河津町の河津川沿いで
偶然発見され、当初、発見者の屋号から「小峰桜」と呼ばれていたが、
1974年(昭和49年)に「河津桜(カワヅザクラ)」と命名されたもの。
原産地 日本、
樹高 亜高木、3m~5m
花色 濃ピンク色、
ソメイヨシノ等より濃いピンク色、
開花時期 2月頃~3月頃
早春の到来を告げる早咲きの桜として人気がある。
花言葉 「初恋」「純潔」「思いを託します」