角川文庫 2008年6月
大阪を舞台に18才のアザミが息をするように洋楽を聴いてる
生活をしつつ、受験や困難に立ち向かう。
スゴく勉強ができないコに書かれているし、解説では津村女史
自身の分身みたいに書いてあるが、ボクはアザミっていうのは
創作した女子だと思う。
まあ、バカに書かれてはいるが、思いやりはあるし、苦悩してる
が。
ラストの方で、コミュニケーションに悩むところがあるんだけど、
伝達についての悩みは、18才だったら、必至で悩むなあ、そう
いう、勉学以外のところでは、スゴくクレバーって感じである。
勉強できない人ほど、他の面で、鋭いって言うのはあると思うし
核心ついてると思う。やっぱり、津村女史は女子を書かせると
うまいねえ。
自分のことをよくわかっているからこそ、こういう文学も描け
るんだと思う。
大阪を舞台に18才のアザミが息をするように洋楽を聴いてる
生活をしつつ、受験や困難に立ち向かう。
スゴく勉強ができないコに書かれているし、解説では津村女史
自身の分身みたいに書いてあるが、ボクはアザミっていうのは
創作した女子だと思う。
まあ、バカに書かれてはいるが、思いやりはあるし、苦悩してる
が。
ラストの方で、コミュニケーションに悩むところがあるんだけど、
伝達についての悩みは、18才だったら、必至で悩むなあ、そう
いう、勉学以外のところでは、スゴくクレバーって感じである。
勉強できない人ほど、他の面で、鋭いって言うのはあると思うし
核心ついてると思う。やっぱり、津村女史は女子を書かせると
うまいねえ。
自分のことをよくわかっているからこそ、こういう文学も描け
るんだと思う。