古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

晴れた日は巨大仏を見に   宮田珠己

2019-03-27 13:59:00 | 小説の紹介
幻冬舎文庫     2004年


日本に40メートル以上の巨大仏がかつて16体あった


という。それらを見に行った紀行エッセイ。


「ぬっ」と現れでるそのマヌ景を坂口安吾からのアプロ


ーチで解明していく。


昭和から平成になったころに、巨大仏が続々とつくられ、


あるものはレジャーとして金儲けのためにつくられ、宗教


のためにつくられたものももちろんあったり、商売人がつ


くったりとそれぞれ、経緯は違うらしいし、そのひとつひ


とつに個性があり、ひとくちに巨大仏といっても、おのおの、


造詣も違ってくる。


あぁ、巨大仏を見に~ってタイトルを見たときに、あっ、



これだ、と思ったんですよねえ。


牛久の巨大仏に興味があって、見に行きたいなあ、とずっと


思ってるのです。


でも、見に行くことってなかなか難しいなあ、半ばあきらめ


ていた。


いや、いつか必ず、牛久を見に行ってやるぞッ、おれっち………


合掌。

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