ポウと呼ばれる警報のようなもの。事件や事故が起きると
夜中でも鳴り、人々を怯えさせる。
その日も、十二回ポウは鳴った。それは猟奇殺人で畑に
頭だけ出して、女の人が殺されたのだ。それも、その人は
妊娠していたという。もう一つ、事件があって、学校でト
イレが汲み取りで、その便槽の中にひとがいたというのだ。
男はうんこまみれで出てきたらしいが、コウゴウしかった
という。その男を初めて見つけた女学生の恐怖を想うと、
空恐ろしい。うーん、昔ってやつは、ほんとに想像を超えるわ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます