新潮文庫 平成二年
わたしの献立日記に続いて、二冊目の拝読と
云うことになる本書。ホンモノの文章とはこ
う云うものかと感慨を深くした。人間には
福分と云うものがあって、ラックと云うか、
幸福度って云うか、福分に見合った生き方が
大切だと云うことだろう。TVのことについて
描いてあるところもけっこうあって、高校野球
とかお好きだったんでしょうね。エッセイでTV
について書くことに対しては一考する余地があ
るとは思うのだが。
女性が世界的に強くなったこの世界で、男の
私めなんかは肩身を狭くして生きておる次第
です。
1996年86歳で亡くなられた。RIP.
(読了日 2024年12・17(火)21:55)
(鶴岡 卓哉)
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