古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

寄り道ビアホール    篠田節子

2019-02-10 15:25:50 | 篠田節子
講談社文庫    1999年


朝日新聞の家庭欄にのっていたというエッセイ。


うーん、この人はなかなか売れるのは難しいんじゃないんだろうか


と、ボクなんかがいっちゃって良いんだろうか。というか、文庫本


になっているところを見ると、そこそこ売れたらしい、大きなお世


話だ。


それでも、読んでいると、ブータンの料理の話が出てくる。物足り


なくなって、ブータンのとうがらしの激辛料理を食わせろ、と食べ


させてもらったら、おいしかたっていう。


ただ、それだけのことだが、そのときの空気が伝わってくるような、


とても良いエッセイで、それがボクのベストだった。


グアムの話しも面白かった。ボクはグアムに行ったことはないが、楽


しめた。


読んでいて、なぜか欠伸ばかり出てしまったが、重松清氏との対談も


のっている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 崖っぷちだよ、人生は ショ... | トップ | 御馳走帖     内田百閒 »
最新の画像もっと見る

篠田節子」カテゴリの最新記事