今回は、「泣蟲小僧」1938年(昭和十三年)を
みてゆこう。
ずい分、しみったれた貧乏くさい子供の出て来る可
哀想な話しのようだ。
貞子と云う女性がふたりの子供と共に住んでいるが
その子供、啓吉少年がたらい回しにされ、すごく
憐れだ。この作品を片岡氏は高く評価していて、
特に子役がすばらしい、透明度の高い静かな佳作
と評している。なかなかいい映画のようだ。
(映画の内容は違えど、文体はいつなので、同じ
印象を持ってしまい、その文体も退屈この上ない
ので、これにて終了)
(読了日 2024年11・2(土)22:04)
(鶴岡 卓哉)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます