古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

映画を書く 日本映画の原風景 片岡義男 その4(最後)

2024-11-24 12:48:53 | 本の紹介

今回は、「泣蟲小僧」1938年(昭和十三年)を

 

みてゆこう。

 

ずい分、しみったれた貧乏くさい子供の出て来る可

 

哀想な話しのようだ。

 

貞子と云う女性がふたりの子供と共に住んでいるが

 

その子供、啓吉少年がたらい回しにされ、すごく

 

憐れだ。この作品を片岡氏は高く評価していて、

 

特に子役がすばらしい、透明度の高い静かな佳作

 

と評している。なかなかいい映画のようだ。

 

(映画の内容は違えど、文体はいつなので、同じ

 

印象を持ってしまい、その文体も退屈この上ない

 

ので、これにて終了)

 

(読了日 2024年11・2(土)22:04)

                (鶴岡 卓哉)


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