集英社文庫 1988年
阿左田哲也とは色川武大のことであることは言わず
もがな、であり、生前、交際家でもあった色川氏の
交遊の広さを知ることができる。
35年前の本であり、今でも生きているのは、井上
陽水氏とか、佐藤愛子氏とか、美輪明宏氏くらいか、
大抵の人は鬼籍の人になってしまった。その人物の
見る目の鋭さは目を見張るものがある。
ナルコレプシーという奇病と、才能を併せ持った
人であった。
まあ、半分以上はぼくも知らない人だったし、若い人が
読んでもチンプンカンプンだろうね。
でも、読み物としてとてもおもしろかった。ヘンな小説
読むより断然良かったね、と思うね。
(読了日 2023年4・21(金)2:06)
(鶴岡 卓哉)
阿左田哲也とは色川武大のことであることは言わず
もがな、であり、生前、交際家でもあった色川氏の
交遊の広さを知ることができる。
35年前の本であり、今でも生きているのは、井上
陽水氏とか、佐藤愛子氏とか、美輪明宏氏くらいか、
大抵の人は鬼籍の人になってしまった。その人物の
見る目の鋭さは目を見張るものがある。
ナルコレプシーという奇病と、才能を併せ持った
人であった。
まあ、半分以上はぼくも知らない人だったし、若い人が
読んでもチンプンカンプンだろうね。
でも、読み物としてとてもおもしろかった。ヘンな小説
読むより断然良かったね、と思うね。
(読了日 2023年4・21(金)2:06)
(鶴岡 卓哉)
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