絢爛の江戸料理 新潮文庫
創作店シリーズですね。いっつも騙されてしまい、
分かってはいるんだけど、その世界に没入してし
まう。だいたい、料理500人前、90品って
大ぼらもいいとこでしょう。一億五千万円の商い
だっていうんだから、ちょっとこれはリアリティ
がなさ過ぎる。でも、大風呂敷広げないと、こう
いう話しはおもしろくはないですよ。
「百川」をずっとひゃくかわと呼んでいたし、
南畝もあとがきでなんぽと読むのだと知った。
なにも知らないほうが逆におもしろく読めるよ
うです。一大料亭ファンタジー。
(読了日 2023年10・20(金)21:16)
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